皆さんこんにちはー。混沌祭の第一関門クリアして余裕をぶっこいてるバステトですー♪最近いきなり寒くなってきましたねー。皆さんもあったかくしてペイントやモデリングしてくださいねー。
めっちゃ今気づいたのですが
(祝)!ブログ100投稿目!!!!
さて、そんなことはおいといて、最近私がよくいく神戸三宮ストアでは初心者さんが多くいらっしゃいます。そしてやっぱり色々下調べをしてから来る人も多いのですが、中には私のブログを見てきてくれる人もいるらしい。皆さん熱心ですよねー。俺のこの適当ブログを読んでくれるとかマジで感謝です。
さて、そんなこんなでブログなどやっとるものですから初心者さんの相談も良く受けます。せっかくなんで、色々あった質問や疑問点、後気になったポイントとかをまとめて、個人的な主観付きでお届けしようと思います!
では「ウォーハンマーの超初心者、始める前の人、気になっている人へ送るバステト主観のウォーハンマー沼への誘い!」編行ってみましょう!
さて、一番最初に。ウォーハンマーの事を聞いた。楽しそうだと思った、色々調べものもした。という人に対して。
ウォーハンマーは一応
・コレクト(集める。まあ買うですね)
・ビルド(組む)
・ペイント(塗る)
・プレイ(遊ぶ)
の4つの要素が合わさって一つのホビー(趣味)となります。これはゲームという観念ではなくホビーという観念なので、他の物とは少し違うかもしれません。
では何が違うのか?例えば有名なカードゲームであるマジック・ザ・ギャザリング。
MtGと言います。これにはある意味コレクト、ビルト、プレイという3つの要素があります。
ただMtGというのはトレーディングカードゲームです。基本的にプレイの方に重点が置かれます。プレイをするためにデッキをビルド(作る)そしてデッキをビルドするためにコレクト(買う)をします。
じゃあウォーハンマーって何が違うのか?そらプレイするためにはペイントして、ビルドしてコレクトしなきゃでしょ!?って言われます。
極論だけ言ってしまうと。。。別にプレイするのにペイントは必要ないですし。別にビルドもたいしてしなくてもいいです。ある意味コレクトもGames Workshopが儲からないという視点を抜けばプロキシ(変わり)のモデルで全然できます。公式ストアでもいかない限りは別にプロキシでも全然かまいません。そして公式ストアでもペイントする必要もなければ完全にすべてをビルドする必要もある意味ないです。
そして大きく違うのはコレクトとビルドで趣味が完結している人もいます。ペイントまでで完結してる人もいるし。プレイというところに絞ってる人もいます。
ある意味事由がありますし、綺麗に4つに分かれている人は実はあまりない気がします。
そういう意味では全部しなくてもいいし、どれかに絞っても良いという利点はありますねー。どの要素でも、それに集中している人もいます。
次に「なぜウォーハンマー?」という話があります。少し調べればわかるのですが、世界には色々なミニチュアゲームがあり、ボードゲームがあります。私が言えるウォーハンマーの一番の魅力はずばり「コミュニティ」です。
ウォーハンマーの公式ストア、もしくはホビーショップなどへ行けば、誰か相手がいます。そして結構な確率で戦って楽しい相手がいます。ペイントの相談をできる相手がいて、組み方の質問に答えてくれる先輩もいます。まだ始めていない人がもしこのブログを読んでいて、「ほんとかー?」とか思っている人がいるとしましょう。そこでツイッターでウォーハンマータグをつけて。「ウォーハンマー始めたい!」とか「ウォーハンマー始めました!」とか書いてみましょう。ハイエナの群れか!?ぐらいの勢いでいいね!が来ますよ。。。(割と有名な話)他のミニチュアゲームは本当にいっぱいありますし、他のボードゲームがありますが、相手が多いというのは本当にウォーハンマーの強みであり、ウォーハンマーの良い所だと思います。
書いていて思ったのですが、私が神戸在住なので公式ストアが近くにあったりするからだというのを気づきました。ストアなどの話はあくまでも近くに取り扱い店がある人のみの話です。もし無い場合はコミュニティを作るところからのスタートなのでややこしいかもですが、割といますよ、地元ウォーハンマープレイヤー。
始める人にとって一番怖いと思うのはペイントだと思います。モデルを触ったことのない人からすれば綺麗に塗れるかわからない、できるかなぁ?と思っている人も多いと思います。これについてはものすごく多くの人が質問されます。公式ストアとかへ行けば「簡単ですよー!」とか言われます。ここからは個人的な意見なので、あくまでも個人の感触としてお考え下さい。
「ぶっちゃけ簡単かといわれるとそうでもないと思う。」
ただ「誰でもできる?」って聞かれると「基本的には誰でもできる」と答えます。
意味わかんないかも知れません。
まず、最初に塗ったモデルは絶対下手です。しかたなですやん。。。初めてのモデルなんだから。でも2体目に塗ったモデルは間違いなく1体目よりきれいに塗れるし、50体目にもなると1体目を見たくなくなるぐらいには綺麗になります。
技法も色々教わります。まずベースのベタ塗りに始まり、シェイド、そこからドライブラシじゃのハイライトじゃの、ウェットブラシじゃの、ブレンディングじゃの、なんだかんだ技法も山ほどあります。
初心者さんに言わしてください。「キニスンナ」
必要なら覚えればいいし、必要ないなら何の役にもたたないです。
ここで一つ。良く初心者さんが思い違いをしている事。
「別にウォーハンマーは綺麗に塗らなくても良い」です。
ぶっちゃけて、趣味なんですべてが「自己満足」の一言で終わります。
ペイントが綺麗だろうが、汚かろうが、普通だろうが、ぶっちゃけ自分以外はほとんど気にすることはないです。だってそうですやん?自分だけしかその苦労はわからないんですよ?でも分かるから、どれだけ下手でもテーブルに乗せた時に「俺が塗った!」って言えるわけで、それが満足感や優越感につながるわけです。
ある意味「うまく塗れないから、やめとく」というのは少し違うと思うのですよね。やればだれでも、ある一定までは上手になります。そしてその「ある一定」の水準はすごく高いです。あとはそこからは「自分が納得できるところまでどうやってたどり着くか」というのがウォーハンマーの世界です。ちなみにその「自分の納得いくところまで」がペイント0の人もいます。これについて文句を言う人はいないはずです。
次に聞かれるのが、金銭面ですね。公式ストアとかへ行くと色々言われます。私は個人のブログなので、全く関係なく好き勝手言えるので言いますけど。「ぶっちゃけ高いですよ!」
こんな事言うと怒られますけど、高いですって。
プラスチックにこれだけかける人間っているんだ!?レベルに高いです。
ただし、言わしてもらいたいのは、これって「大人の趣味」ですからね?
大の大人が趣味としてかけるお金と考えるのであれば私は安いと思っています。
このお金に対して、私が手に入れているのが、たかだかプラスチックだけとかペイントだけなら私はこの趣味を20年もやってないです。私は2か国で20年間この趣味を、下手したら同じモデルで15年以上遊んだりもしてます。今使ってるアードボウイで当時のチカゴGTのトッププレイヤー達ともやりあいもしましたし、今のストアでもカジュアルに遊んでます。そのモデルに6000円かけた高いかと言われたら、私は安いと思います。
このおかげで週末は暇することはなし、楽しい趣味を過ごすことができ、良い仲間とも巡り合いました。なので、相対的に考えて高いかといわれると私は安いと思っています。他にバイクとかスノーボードとかいう趣味をしてますが、同じぐらいのお金は使ってますねー。
もう一つあるのが、趣味に関して。
この趣味ってなんだかんだで頭の良い人が集まります。根気のある人が集まります。そして割と個性的な人が集まります。
「なんで?そんなことが言えるの?」って思うかもしれませんが、実は割と簡単で。。。
ウォーハンマーって敷居が高いのですよ。
ぶっちゃけスタートだけで3万クラスの金が普通にかかる。そこで3桁のページ数を誇る本を読んで、割とややこしいルールを読む。それに細かいプラスチックのモデルをプラセメント、ニッパー、接着剤で固定して、運搬方法を考えてストアに持ってきます。
ここまでがスタートラインです。それを楽しいと思って、何回もやってるのがウォーハンマープレイヤーです。(どこかで超絶ドMの集団なような気もしてきた)
そして続ける人は日英の書籍をひたすら読み続け、自分のユニットやアーミーの強さを読み更けて、研究して、話をしていきます。そこで自分のアーミーの本をまた読んで、新しいモデルをくみ上げて、強化していきます。これを楽しいと思ってる人間が集まります。
という意味では頭が良い、根気がある、ちょっと変わった人が集まります。
ぶっちゃけ私は大好きです。
ウォーハンマーって大人が子供になれる事が多々あります。やはり社会人になって責任のある仕事についてしていると、簡単に感情を表に出せないとか、無邪気に何かに取り込む事が難しくなります。ウォーハンマーって本当にそういう意味で「誰でももってるはず」の「子供心」を取り戻させてくれると思います。ダイス一個で盛り上がったり、ペイントの談義を大真面目にやったり、戦術論を仲間とかかったり、リストの作り方で相談をしたりと、本当に色々な事で子供の頃に「無邪気で真面目」に何かに取り組んだという経験を思い出すような場面によく出会います。終わった後ファミレスでワイワイしたり、ゲーム会が終わった後にカラオケに行ったり、飲みに行ったりも一つの楽しみですね。
ブログのタイトルにある通り私は「元海外留学生」です。その昔思ったのが、俺は多分英語圏であればどの国へ行ってもウォーハンマーのゲームが楽しめるのではないかな?と思ったことがあります。アーミーを担いで東京へ行くのもありだし、ウォーハンマーの聖地のイギリスへ行っても同じルールでゲームができます。どこの地方へ行っても「同類」がいると思っています。少なくとも関東にしばらく住んでた頃もそうでしたし、神戸へ帰ってきてからもウォーハンマー仲間はいますね。そういう点も良いですよ。
ここから本当の本音になります。ウォーハンマープレイヤーの多くはカジュアルプレイヤーが多いです。少なくとも日本ではそう感じます。新しい人で「ガチ」でやりたい人だった場合、このホビーは人を選ぶと思います。ウォーハンマーはネットゲームとは違います。基本的に不特性多数とゲームをしません。今日ゲームをやる人は最低でも月一回顔を合わせたり、知り合いの知り合いであったりします。有名なカードゲームの様に本当にコンペティティブなプロサーキットもないです。そういったゲームが欲しいのであればウォーハンマーはオススメしません。人口はそこそこ多いですがマジック・ザ・ギャザリングとかに比べれば微々たるものです。ある意味、一定の「気遣い」が要求されると言い換えても良いでしょう。「本当に楽しいゲームをしたい」の感情を「勝ちたい」という感情と両立できなければ、この趣味を続けるのは難しいと思います。ウォーハンマーの良いゲームは楽しむ人間が二人以上必要なゲームです。自分だけ楽しみたいという人には正直オススメしません。
ちょっと愚痴っぽくなってしまいました。
まあ、ウォーハンマーの気になっている人がいれば是非近くのホビーショップやウォーハンマーストアに行ってみてください。恐れずにペイント体験やゲーム体験をしてみてください。ぶっちゃけ「やってみる」までは絶対に分からないです。ただやればわかります。
そこで皆さんの諸々の事情、お金であったり、時間であったり、家族で会ったり、仕事であったりと天秤にかけてみてはじめるのが正解かと思います。
さて、こんなもので今日はブログ記事を終わります。ここからは新しいバトルトームにしようか、最近やってるコーンの話にしようかを迷ってます。
ではコメント待ってまーす!