2020年7月17日金曜日

雑記 ジェネハン2020プレイ前の感想

皆さまこんにちは

なんか未来戦争で9班が出るのでテンションが上がっていたり、
とある超最強混沌信者様が光り落ちしかけたとか事件があったり
毎日ツイッターで飽きずにメシウマできてるバステトです。

最近は何回かゲームもできておりコロナ中とは言いつつも楽しくやらせていただいております。アイアンジョウではメタ的に相性が悪いティーンチと戦ったり、コーンの初出撃があったり、色々やらせてもらってます。この勢いで眠ってるグルームスパイトギッツを出してもいいけど、とりあえず様子見だなぁ。。。

さてと今日はジェネハンについて書こうと思います。
よりによってこのタイミング、インドミテゥスの箱が出るタイミングでリリースされたのでかなり注目度が低かったように見えるのですが、AoSオンリーの人からしてみれば、これから1年の指針がガッツリ決まる大事な書籍、色々レビューしてみようと思っております。(リクエストもいただきましたし)

まず、初感は良いと思います。
実はこのジェネハン、マッチプレイで本当に色々変わります。ポイントもそうなのですが
いかが変わっております
・テレイン配置
・バトルプラン
・領域ルール
・追加神器のルール

で、細かい事は省くのですが、禍々しき魔術に乗ってたあの長いアーティファクトのリストが使えなくなりました。

これはStDとか一部の「バトルトームのアーティファクトのチョイスが少ないアーミー」にとっては大打撃なのでかなり騒がれます。

実はアイアンジョウもかなりトーナメントのメタが変わります。なにせ致命セーブができなくなったので、正式にティーンチ相手に戦おうと思うとかなりきつくなりました。たぶん普通に1ターン目にキャベツが半壊します。

さて、それはともかくなのですが、私の全体についての個人的な意見は実はポジティブです。

というのが。

テレイン配置ルールがはっきりしてきた。
テレイン配置って実はジェネハン2018からあるんですが、あんまり使ってるの見たことないのですよね。というのがAoSって実はジェネハン2018からテレインルールって配置型です。

ジェネハン2020から凄く変わった印象を受けました。
ゲーム開始前にロールオフを行い買った方が全てのテレインを置きます。
んで、配置はプレイヤーAから行います。

なんでプレイヤーAとBがハッキリしてますねー。

そしてテレインルールも6個から12個に変更になりました。
まだゲームはやってないんですが、色々曲者揃いなテレインルールなのでかなり大きいインパクトがあるかと思います。

最後の領域ルール。
うーん。ぶっちゃけ聞きますね?領域ルールを普通に遊んでる人っていました?
私は何度かありますが、領域ルールは基本的に最後に入れます。というのが前までは領域ルールがはっきりしてなかった。どうやって決めるとか(ランダムダイスのロールが難しかったり)不明確だったので使いにくい印象がありました。

なんと今回の変更でバトルプラン決定後にロールオフを行い、勝者が戦う領域を決めます。

これって大きな変更だと思います。特に領域ルールという意味でははっきりとどういう風に使うのかが明記されたので使いやすくなったかと思います。

アーティファクトに関してはいつもと同じなので自分の出身領域を選んで、そのアーティファクトを選べますが数が滅茶苦茶減りました。なにせ1領域1個なのでかなり大きなインパクトがあります。

で。。。
色々な人が色々な不満があると思うのですよ。
でもね。。。AoS全体でみると、色々面倒なルールとかわかりにくいルールが大きく整理されてきたという印象があります。もちろん個人的な意見なんですが、今までわかりにくい領域ルールとか一部のプレイヤーしか持ってなかった禍々しき魔術とか(まあ、ゲームブックに途中から乗ってましたが)
GWゲームにありがちな「参照する本の多さ」とかを割と還元できてるのかと思います。
特に今回のマッチプレイルールとかだとコアルールブックでなく無料のコアルールとジェネハンとバトルトームでほとんどのゲームができるぐらいには整理されてきたかなと思います。

という意味では個人的に割とベテランなアイアンジョウプレイヤーとしては不満はあるのですが、AoS全体でみると凄く良い変更が多くあったと思います。

 なんとなくの所感で言うと、そろそろAoS3版の準備に入ってるなぁという印象です。特にこの辺の整理関係は次のAoSの版用の実験データを取りたいんだろうなぁと思います。

 と遭遇戦ルールですね!
個人的に遭遇戦は大好きなので、これで遭遇戦が再熱してくれると期待しています!
まだ読み込めてないので変更点はないですが、そのうち遊んでみたいとは思っています!
 特にゲームボードが新しい40kのコンバットパトロールと同じサイズでできるのでお家ハンマーをメインの人も遊びやすいかなと思っております!レッツ遭遇戦!

とまあ、真面目なゲーム以外のところで今回は大きく遊び要素が二つあると思っています。

その一つが飛行モンスターとかの別ゲームのルール。なんちゃってファンタジーエラロノーティカができると期待しています。なんか呼んでるとAoSとは結構違うシステムっぽいのでそのうちキャベツ対ゾンビドラゴンとかをやりたいと期待しております。
 一部のアーミーなどはできないのが残念ですが、拡張とか来たら遊べなくもなさそうなので今後に期待ですねぇ。


そして最後の自分のヒーローをキャラメイクできる方法。
これに関しては正直ナラティブにはいいと思います。マッチプレイに関してはちょっと判断は保留します。個人的にアーミーのヒーローに関しては一部のアーミーで言うところの「不自由さ」も含めバランスだと思っているので、意図として「自分のキャラを作りたい」などならいいのですが、「ゲームで足りないところを補いたい」という理由で作る ヒーローのバランスはとれてなさそうなイメージです。

というのがポイント換算がかかったDP(宿命ポイント?)をもとに換算されるのですが
例えばコーンをやってる私からしてみれば祈祷+1を持った何の変哲もないプリーストで3DP=30ポイントで使えるのか?という話になってきます。(DPは上限と書かれているので30ptでもいけるはずなんですが、どうなんでしょう?)

まあいけると仮定すると30ポイントとか50PTで詠唱とか祈祷に+1つけたキャラがゴロゴロ出てきます。それってどうなの?って思うわけですよ。

このルールややこしいのが「双方合意の上」と書かれているのですが、日本人には「ダメ」というのが難しそうなルールではあります。正直プレイヤーのモラルが試されるルールだなぁと思っています。私は時と場合と主に気分で相談に乗ろうかと思っています。まあ、あくまでもナラティブゲームが作られた主な理由なのでマッチプレイとの境はきっちり分けれると私は信じております。

正直難しいですね。。。 どこの世界でもマンチキンやパワーゲーマーはいますし
私はそれも悪い事ではないと思っています。私もそこそこなマンチキンなメンタリティは持ってるのですが、美学のないマンチは嫌いなタイプです。ナラティブはナラティブ、マッチプレイはマッチプレイという道具の使い分けは期待したいと思っています。

ま、ここら辺はプレイヤー同士の温度感と合意ですかねぇ。私が口出しすべき事ではないと思っています。 ウォーハンマーで一部バランスの悪いルールはプレイヤー同士で合わせるというのが私の個人のポリシーなのでその辺のモラリズムはコミュニティ全体で維持してくれると信じております。

さて、今日はこんなところですかねぇ。

皆様良いAoSライフを!



4 件のコメント:

  1. こんにちは。久しぶりにコメント書かせてもらいます。
    NoTAoSトーナメントがいよいよ迫ってきてホットな情報なのでありがたいです。
    気になるところしか読んでなかったんであんまり変わってないのかなあとか思ってたんですがガッツリ変わってますね。戦場の配置はなんとなく対称に置いてみたりとか無難な事しかやれなかったですが思いきってやったりなんかの駆け引きが出てきそうで楽しみです。
    領域のアーティファクト削減はインパクトありましたね。ウォーチャンターにつけられる選択肢が減ったのがちょっとしんどいなあと思ってます・・・。このあたりはわかりやすさとトレードオフだと思うんで割りきってます。
    遭遇戦は大会に照準絞ってから全然遊んでないので終わったら遊んでいきたい所存。2000ptやってるうちにアイアンジョウのユニットに対する理解も深まってきたんでアップデートした状態で遊んだときどうなるのか楽しみにしています。
    キャラメイクについてはすごく言おうとしてるニュアンスの部分はわかります・・・。個人的にはキットバッシュは好きなので作るだけつくって次のゲームはお互いマイヒーロー用意してバトルトームの専用バトルプラン使って遊んでみようぜ!みたいなノリで使えればいいのかなあって思ってます。お互いのスタンスとか空気感大事ですね。。。
    いかんいっぱい書きすぎた・・・これくらいで失礼致します。

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  2. たるいさん

    返信おくれました。すいません><
    NoTAoS頑張ってくださいー。多分新しいジェネハンの配置などはトーナメントではやらないと思うのですが、なんとなく次の版のテストケースを作っておきたいため推奨はしてるイメージなんですよねぇ。

    個人的にはアーティファクトはウォーチャンターに持たせない人間なんで、なんとも言いづらいんですけど、逆にシティーオブシグマーの領域固定なアーティファクト的にはどうなのか気になりますねー。

    キャラメイクに関しては難しい問題だと思っています。
    なんというのか「相手の善意につけ込む」ということがない事を個人的には祈っていますねー。こういうルールは楽しくていいんですけど、作りが甘くて公式が出してしまうと色々問題になることがあるので、扱いにこまりますよね。私もマイ・ヒーローを作るつもりなんですが、昔かったFB時代のスぺキャラを再現できるかやってみたいと思います。(笑)

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  3. 三宮の住人Y2020年7月27日 22:55

    ようやくGHB2020を見ました。。。あとバトルスクライブにも更新が。
    自前のナーグルアーミーはようやくバタリオンが許容範囲内のポイントで組めてそれなりに強くはなれそうです。あとメタっぽいですがStDの相手がレルムアーティファクトを取り上げられたので戦力が激減したと嘆いて(私はあまり使わないので大喜びして)います。

    ブライトキングがかなり安くなったので、ブライトキング20x2 10x1 とかでバタリオンを組んで首を50個くらい投げてくる光景がトーナメントでも見られるのかなとか思っていたり。
    あと一声貫通なり常時FNP5+なりセーブなりつけばナーグルも一気に化けそうなのですが。

    オリキャラ作るのはプロキシ(というかGW以外のモデル)好きとしては結構嬉しいかもですね。見た目通りのキャラをゲーム中で再現可能なので。ただしあまりフェアでないとは思いますから、知り合い限定で使って馬鹿だ詐欺だと騒ぐのには良さそう、かなぁ・・

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  4. Yさん

    そのうちYさんのナーグルとやりたいんですよねー。
    ナーグルは新しい本も秒読み状態なので楽しみですよねー。
    実は私もナーグルとかアンデッドとかみたいな固いアーミーが大好きなので
    やってみたいです。

    まあ、若干下火なアーミーだったのでジェネハンで強化されるのはいいですよねぇ。
    とりあえずナーグルは+1ヒット、+1ヒットがあればいいのに(汗)

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