2020年6月8日月曜日

バッさんの雑記:プレイヤースタイルについて


皆様こんにちは
やっとストア空きましたねー。ゲームやペイントをストアの中で出来るのはしばらく先になりそうですが、少しづつ戻ってきてくれて何よりでございます。

さて、先日のシグマーの城塞都市編いかがでしたでしょうか?わかりにくいアーミーなので少しわかっていただけたら嬉しいなーと思います。

さて、今日の記事ですが、少し「プレイヤースタイル」についてお話ししたいと思います。
勝手な私のイメージですので、もちろん真面目に読まずに「こんな考え方があるんだなー」程度に見てもらえると嬉しいと思います。

「バッさんの雑記:プレイヤースタイルについて」行ってみましょう!

さてその昔私は「バッさんってどういうスタイルでゲームするんですか?」「ルールをガッツリ」「まったりダラダラ」「ガチな編成でガチンコ」「遊びも入れる編成」と聞かれました。
当時私は、「周りに合わせますよー」と答えました。

多分、私を知る人間は「バッさんはルールをガッツリ派でしょう!」っていうと思います。ぶっちゃけていうと今はそうですね。主な理由はゲームコミュニティの成熟度です。昔練馬でこの話をされた時はほぼ全員が一騎当千の猛者でした。というか修羅の国って言われていました。ぶっちゃけそのぐらい激戦区だったと聞いております。その時代に新人がネギしょってやってくるとトラウマになるので聞いてくれたんだと思います。で、もちろん練馬は私が知る限りガチコミュニティでした。なので私がシッカリしなくても周りがシッカリしてたし、ルールも皆が知っていた。なので双方ともにルールがシッカリわかっていて、ルールでもめるときは「知ってる」と「知らない」でもめるのではなく「知ってる」と「知ってる」でもめていました。ルールのあいまいな所の解釈ですね。

ぶっちゃけ今はそういう所まで行ってない事が多いです。単純に「ルールを知らない」人が大勢おり「知ってる人」が「知らない人」に間違ったルールを教えているのが私が嫌うのです。というのが遊ぶところが公式のストアだったり「非公式であろうとも公式のストアで常連」なメンバーも多くあるので「公式店で間違ったルールを遊んでた」というのは私は個人的に避けたいと思っています。まあ、僭越ながらストアでは「AoSのルールの人」の様な扱いを受ける事も多いので、しっかりルールをしなければいけない!と思っています。なので現在と昔の私のお話しです。

さてプレイヤースタイルですが「カジュアル」プレイヤーさんが9割を占めるAoSです。なので「カジュアル」の定義がイマイチ人によって変わると思っています。

以下私の色々思う「カジュアル」
・アーティスト:ペイントメインでゲームはあくまでもビルドとペイントの付属だと思っている。ビルドのみのアーティストやペイントのみのアーティストもいる。

・ロールプレイヤー:自分のアーミーや全てのゲームを「ストーリー」の役どころとして扱い、役を演じる事に徹するプレイヤー

・ソーシャルプレイヤー:ゲームもペイントもビルドもいいけど、友達がいるし、集まる人が好き。ぶっちゃけゲームもペイントもしなくていいけど、周りの人が好きだからやっている。

・ライトゲーマー:ゲームのルールもいいけどダイス振ってたら楽しいプレイヤー。ルールとかはいいけど、あんまり覚えて無くても問題ない。

・ミドルゲーマー:ちゃんとルールを覚えて強くなって色々な人と戦いたい主にゲームメインな人。トーナメントも体験したり大規模戦とかもガッツリやりたいプレイヤー

・ハードゲーマー:トーナメントでゴリゴリ戦って最強を目指すプレイヤー。色々な難しいリスト作成から強さを貪欲に求めるプレイヤー。

・マンチキン:とりあえず強さを求めるが、それに払う犠牲を一切考えない強さのみを求めるタイプ。勝ちこそが全てであり、努力を惜しまない。ただし強さのために友情と楽しさは切り捨てれる。(あえて切り捨てるわけではないが、優先順位はあくまでも強さ)

・プロフェッサー:ゲームはしないがリスト作りが大事。とりあえずリストを作って、色々な検証が大事。ゲームはあくまでも検証や自分のセオリーの試し場であり、メインは思想。

・コレクター/バイヤー:買うのが大事。ペイント、モデリング、ゲームなどはある意味どうでもいい。とりあえず買って集めて家にあれば満足。

・ティンカー:全てのウォーハンマーはキットバッシュのビッツであり、コンバージョンやキットバッシュをすることが主目的。

・フォトグラファー:AoSの綺麗な写真が撮れれば満足。とりあえずすべては至高の一枚の為。

・信者:一つのアーミーや一つの種族にのめり込み、それ以外を悪と感じるプレイヤー。なぜかケイオス勢に多い。時たまデストラクション勢にも存在する。全ては一つのアーミーが至高であり、それ以外はすべて引き立て役でしかなく、ゲームやペイントはすべて、そのアーミーを引き立てるために存在する。

・トレーナー:ゲームを教える事が一番楽しいと感じるプレイヤー。ゲームを遊ぶのも好きだし、ペイント、ビルドもするが主に一番楽しいと思うのは自分と対戦したりしているプレイヤーに教えていくことが楽しいと感じるプレイヤー。

とまあ、色々好き勝手に書かせてもらいました。ぶっちゃけ、皆読んだ人は一つのスタイルではなく、それを合わせてスタイルでしょう。私の場合、ミドルゲーマー、プロフェッサー、トレーナーあたりかなぁ。

別に私は何が良くて何が悪いとは思いません。マンチキンはマンチキンやハードゲーマーと一緒にゲームしてると幸せだし、プロフェッサーはマンチキンと仲がいい時も多いです。ライトゲーマーとアーティストが仲が良くいいコミュニティを作る事もあるし、本当に様々だと思います。

まあ、それぞれの「何が楽しい」って思いが大事だと思うんですよね。そしてそれを「他人に強制しない」という事。日本人にありがちなんですが、自己主張がない人が割と多い。ぶっちゃけて言いますよ。イヤな事は嫌って言っていいからね?それが間違いなら他の人も間違ってるよっていうし。趣味なんだから人が嫌な思いをしない程度には発言の自由はあるからね?

何か知らないけど日本人って凄く「我慢」が好きなんですよね。私にはわかりませんが、我慢しちゃうんですよ。私の勝手な意見なんですが、気の合わない人は気の合わない人で別にいいのですよ。折り合いつけて、一緒の空間にいても周りが嫌な思いさえしなければ別に仲が悪くても良いのです。皆仲良しなんて妄想ですし、この趣味やってるとプレイスタイルやプレイヤーとしての哲学が合わない人なんか星の数ほどいます。別にそれが悪い事ではないし、理想的にはそれを尊重できればよいと思いますよ。

一つ例を出しましょう。別に仲が悪いとかではないですので変な勘繰りは無しで。
私は俗にいう「右肩上がり」な趣味人です。これがどういうことかというとゲームに近づくにつれテンションが上がっていきます。
コレクト>ビルド>ペイント>プレイ
の中で一番テンション上がらないのがコレクト。お金使うの嫌いなんで。モデルに飛んでいくお金をみてため息しか出ません。

そしてビルド。ビルド嫌いです。ニッパーもってパチパチ切って、ヤスリで削って、モデリングナイフでバリ取って、イライラします。イーーーー!ってなり。

そしてペイント。好きなペイントもありますが、とりあえず無心でゲームで遊ぶことを夢見てペイントしてます。完成に近づくにつれてどんどんテンションが上がってきます。

ゲームするとテンションは上がってます。ゲームによっては踊りながらゲームしてます。詳しくは三宮ストア常連メンツに「バッさんって本当に踊りながらゲームしてるの?」と聞いてみてください。普通に踊ってますから。

とまあ、こんな感じですが、実は中にはコレクトとビルドで完結している方もいます。

悪気も何もなく言いますが、根本的に私には理解できません。もはや未知の世界です。どうやったら自分があんなに「意味の分からない」ビルドを楽しんで出来るのか?マジで理解できません。でもマジでリスペクトですよ。というか何回みても「スゲーーーーー!」ってなってます。良くこんなに小さいモデルにナイフで削ってヤスリも何種類もかけて、ブラシも何種類も使って、万力で止めて、サフもこだわって吹いてできるんですか!?ってなります。私なんて、パチっと切って、サクっとナイフで削って、ゴリゴリってヤスリでやって、タミヤの刷毛のプラセメントでパシっとくっ付けて、サーっとサフで吹いて完了ですよ!?

凄いですよね。マジでリスペクトです。

という意味では全く違うスタイルの人でも理解ができなくても仲良くできると思うのですよね?一度この「プロ仕様」のモデルをペイントさせていただきましたが、凄かった。もうね、ベースの塗料からして乗りが違うの。マジですげぇ。そしてマジでありがとうございます。久しぶりにガチめにペイントさせていただきました!

なんでね。別にストアで「こいつあわないなー」と思ったら無理に好きにならなくてもいいと思うのですよ。人間生きてりゃ好きな人も嫌いな人もいますし、今更嫌いな物が好きな物になりませんて。頑張って嫌いな物を好きな物にしようとしたところで辛いのが残るのみですよ。ま、もちろん大人の趣味で大人な空間なので、空気が悪くならない程度には挨拶とか基礎的な事はする必要があるとは思いますが。

ぶっちゃけ、私のスタイルが嫌いな人も多いと思いますよ。というか聞いてて知ってる。
だって、うっとおしいじゃん、教えられるのって。ゲームしてても自分が勢いに乗ってるときに「そのルール違うよ?」って言われるのも嫌じゃないっすか。私は言うけど。ごめんね。悪気はないのだが、公式ストアで間違ったルールで遊ぶのであれば間違っていると分かった上でやってくれと思うわけですよ。でないと「間違ったルールで遊んでもいいから」という前提になると色々ギスギスしだすので。(経験あり)

なので嫌だけどやります。だってやらないと最終的に「ちゃんとルールを遊べるところでやる」って人も増えてくるから。経験ありますしね、それで内部崩壊したコミュニティ。というか「なあなあ」なルールで殴り合いになったコミュニティまで知ってますからね。(アメリカ)銃が出てこなくてよかった。マジで。

まあ、というのも教えられたいという人や間違ったルールは教えてほしいという人も多いのですよ。というか多分大半がこの類の人だと思ってます。誰も進んで間違ったルールで遊びたい人もいないし、ゲームが上手になりたいって人も多い。なので止められない限りはやりますし、いつも「いやだったら言うんやで」って言ってますしね。大体言ってこなくて裏で話をしている人が色々回って私の耳に入るだけで。別に気にしないけど、注意はしますよねぇ。というか私もよくルール間違ってますし。間違って、後で判明したら謝ります。皆さんが思っているより良くある話ですよ。多分常連メンツで私がそういう事を言ってたり見てたりする人多いんではないでしょうか?

まあ、というわけで今日はこんな感じにしましょうかねぇ。皆さんも是非プレイスタイルやプレイヤーとして「なりたい自分」について考えてみても面白いかもしれません。
早くゲームしたいなぁ。。。

2 件のコメント:

  1. 三宮の住人Y2020年6月9日 21:45

    私はミドルゲーマー/プロフェッサーですかねぇ。
    色々戦術をこねくり回して盤上で再現できたり思い通りにいかなかったりするのが目的といいますか。
    マンチキンと言うには勝ち負けでアーミーは選ばないですしハードコアゲーマーというには趣味を捨てきれず。

    まぁ楽しければいいのです、多分。

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  2. Yさん

    コメントありがとうございます。
    うん。なんかYさんとずっと戦術談義をしてるんで、研究者みたいなイメージが強いですねぇ。
    なんかキルチームの時代から、このユニットがどう、このアーミーがどうとかの話をずっとしてるんで。。。

    そのうち是非ゲームもさせてくださいませ。(笑)多分キルチームぐらいからやってないんで、もし手ごろなのが良ければウォークライでも。

    まあ、楽しければ良いというのは、私も同意ですねぇ。

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