皆様こんにちは
本日はアシェットで始めた人の為のシリーズをやっていこうかと思います!凄いですよねー週刊インペリウム。それで始めた人も無茶苦茶多くいるそうで、とりあえずストアにいると何人も「アシェットで初めて」みたいな方を見ます。
で、もちろんアシェット様の製品は素晴らしく、スペースマリーンとネクロンもいいんだけど、やはり「次」を探すのが人間という物。色々なアーミーがあって、「どういう風なアーミーがあるか分からない!」という人は多いと思います。なので、そういう人に向けて、簡単なゲームの特性の話と個人的なオススメ度などの説明をしていこうと思います。
では行ってみましょう「バッさんの初心者講座 アシェットで始めた人向けアーミー紹介 スペースマリーン編」
まず、自己紹介からしていきましょうかね?グーグルとかでウォーハンマーを調べている方もいて、たまたま見つけた方もいらっしゃるかと思います。初めましてバステトと申します。日本のウォーハンマー界の片隅で「読んだら激農豚骨ラーメンを原液のまま全汁した気分になれる」という有名(?)な当ブログへようこそ。主にアーミーレビューをやって「ゲームにフォーカス」したブログを書いております。中の人は神戸でウォーハンマーをやっており、ゲーム会やストアイベントに出没する現代の妖怪です。一応歴だけは長いウォーハンマー歴24年で、こちらのブログも13年ぐらいやってるかと思います。(休止期間含む)
すでに自他認める老害になりつつありますが、初心者向けの記事であったり、色々な記事をゲームにフォーカスして纏める事をしております。何か分からない事やアーミーのアドバイスなど必要でしたらいつでも気軽にコメントやDMくださいませ。(ツイッターでBastetと調べていただければ出てきます@basteteastだったかと思います)
そして、毎回書くんですが、あくまでも私のブログは私の個人的な考えを元に書いております。あくまでも私の感覚で物を言いますので、それと違う考えや感触、そしてイメージなどありましたら、そちらを優先させてください。あくまでも私は自分のローカルメタや海外のレビューなどを読んだ状態での評価となります。趣味は自由で、趣味は各自が極める者かと思います。あくまでも参考程度で流し読み程度で読んでいただけると嬉しいです。
さて、前置きが相変わらず長いブログですが、進めていきます。
シリーズ的には4つ記事を書こうと思います。まずスペースマリーン、その次に帝国(インペリウム)、その次に混沌(ケイオス)、最後に異種族(ゼノ)の陣営を全てやっていきます。
で、説明する前に、まず今現状の40k事情を少しお話ししましょう。ウォーハンマー40kは随時アップデートで更新が入るゲームです。四半期に一回、ポイントのバランス変更があって、半年に一回実際のバランスデータシートという感じのアップデートが入ります。結構頻繁にアップデートされるので、私の記事もガラっと変わる事がある可能性をご了承ください。
そして、今40kは9版の後期になります。1年以内に新しい40kの版があると言われています。下手したら半年ぐらいしか残っていない可能性がありますので、ご注意ください。ある意味始めるには素晴らしいタイミングかと思います。今からアーミーを作って10版に備えても全然良いかと思います!
で、ウォーハンマーの始め方で一番いいのは近くのストアやショップなどの販売店に実際に行ってみましょう!距離とかもあると思いますが、可能で一番早いのがショップとかストアで色々教えてもらう事です。で、もしそれが不可能なら近くのゲーム会に行ってみましょう。絶対オススメします。基本的にウォーハンマー民は初心者には優しい人達です。ゲームを始めてダイスを振り始めたら変異する妖怪は一部いますが、割とレアな妖怪なので、攻撃力の高いはぐれメタルと当たったぐらいな気持ちで戦いましょう。(勝っても負けても経験値にはなるかと思います)まあ、沼の住人のお話しはともかくアーミーですよ!
多分アーミーを選びたい!っていう人っていると思います。どうすれば良いか分からない!っていう人もいると思いますので、こちらの記事をご覧になって、気になる物があれば、追加でコメントで質問してもらうとかしていただくと良いかと思います。
スペースマリーン全体としてのお話し:
さて、スペースマリーンですが、ゲームズワークショップ社の看板といっていい程有名です。全体的に言うと、スペースマリーンは全て超人類です。3つある40kの陣営で言ったら厳密に言えば帝国の陣営になるのですが、種類が多く、プレイヤーも多いため、オンラインショップとかでは独自陣営で扱われます。
で大きく分けて3つのタイプのスペースマリーンがいます。
8版サプリメント戦団
9版サプリメント戦団
グレイナイト(サプリメント無し)
で、まず早いのでグレイナイトから説明します。グレイナイトはサプリメントが必要ない代わりに、「コデックス・スペースマリーン」を使いません。一切使いません。なのでこの中でグレイナイトだけ独自陣営になります。そのほかのスペースマリーン戦団は基本的に全てスペースマリーンのコデックスを使います。そしてそれにサプリメントを足す事によってアーミーの独自ルールが全て使える感じになります。なので、他のアーミーと違ってスペースマリーンはコデックスとコデックスサプリメントの2種類の本が必要になります。
で、ここでよく聞かれる事。
Q:サプリメントなしでもゲームは出来るか
A:できます。ただ、使う事によって得れるものは多く、使わない事によって失うものが多く、使う事によって失うものがほとんどないので、使うと良いと思います。
Q:売ってないんだけどどうすれば良い
A:8版サプリメントはアプリで無料で英語にてルールが見れる。日本語に関してはリングテイルさん、Y&Yさんの様な取扱店(公式ショップではない)を探すとある場合もある。一部は通信販売もしてるのでオススメ。
で、最後によく印象で言われる事。
「スペースマリーンってビギナーアーミーだから弱いんでしょ?」
まあ、ハッキリと言いましょう。ベテランが使えば今はトップクラスの性能があるアーミーです。戦団と組み合わせによってはアホほど強いです。ただ、個人的には中級者が頭打ちしやすいアーミーだとは思っております。
注意点というか覚えておくこと:
スペースマリーンは大半のプレイヤーが持っており、そして大半のプレイヤーが対戦したことあるアーミー。弱いか強いかは別としてウォーハンマー特有の「初見殺し」はほぼ通用しないタイプのアーミー。少なくともサプリメントのディープな所を使わないと不可能。なので、ある意味ではコンスタントに結果を出すには「相手の知らない事」をやって驚かすタイプのプレイより、「相手は分かってるけど止められない」タイプのプレイイングで相手と戦う必要がある。何も知らない同士だと全然問題ないが、自分がビギナーで相手がベテランの場合はかなり扱いが難しいアーミー。ただし、かなり奥が深く、自分が中級者になって、別のアーミーに行ってベテランのスペースマリーンと戦ってみると「ヤベェ。マジでマリーン強い。。。」となるアーミーでもある。そういう意味では奥が深いアーミー。よくあるパターンは初心者の時にマリーンをやって、その後次のアーミーへ行って、その後ベテランになって「スペースマリーンのリターナー」が一定数いる。
ある意味40kのアルファにしてオメガなアーミー。
まずマリーンに関しては戦術ドクトリンという物があります。特殊ルールです。まず重火器とグレネードが強くなるデヴァステイタードクトリン、中距離のラピッドファイヤーやアサルト武器が強くなるタクティカルドクトリン、そして白兵とピストルが強くなるアサルトドクトリンに分かれており、基本的に全スペースマリーンで強いドクトリンが決まってます。
なんとなくなんですが、デヴァステイタードクトリンが強い戦団は長距離の対戦車兵器などが強く、アサルトドクトリンが得意なアーミーは白兵が得意、そしてタクティカルドクトリンは全体的にバランスが取れているか、別のところが強いというイメージで良いと思います。
8版サプリメント戦団のお話し:8版の時にでたサプリメント戦団になります。で、サプリメントが古いので、一部のルールがやはり古い。ただ8版の時にしか許されなかった「弱体されたルール」が残っている場合もあるので、今でも戦える。
ウルトラマリーン:青いマリーン。Ωを上下逆に反転したようなマークになっている。ウォーハンマー40kの宣伝やアートワークに出ていることがあるので、ウォーハンマーを長くやってると親の顔よりよく見てるという事になるようなマリーン。
得意ドクトリン:タクティカル
初心者へのオススメ度:B
特性:全体的にバランスよく戦える戦団。良くも悪くも丸く綺麗にまとまっている。ただし、策略などの種類があり、そして使い方ひとつでかなり強い。基本的には「優等生」だが、中に秘めたパワーは「優等生」らしい強さ。スペシャル・キャラクターという固有キャラクターが多く、そして一部はかなり強い。バランスよく戦車と歩兵が使えるので、どのユニットを使っても腐らない。
バランスよくまとまっている反面、初心者が使い始めると「明確な強さが見えない」というジレンマに陥りやすい。そういう意味では私が考える「中級者の頭打ち」が如実に出るアーミーだと思われる。アメリカなどの400人規模の大会などではコンスタントに良い成績を叩き出しているので、中に秘めたる力は本物。初心者としては遊びやすいルールが多く、何も知らない初心者同士では問題なく使いやすい。「とりあえずルールになれる」という意味ではある意味物凄く使いやすく、弱い所を補って、戦術的に使いやすい。
有名な小技として「撤退後射撃」があるのと「3ユニットでの警戒射撃」が凶悪。それ一つでゲームが変わる程度に強く、戦術的に他の戦団ではできない「痒い所に手が届く」策略が多い。問題は使いこなしという点で難しい。
レイヴンガード:黒いアーマーで白の鳥のマーク。比較的にペイントとして塗りやすいが、シッカリハイライトを入れないと「サフっただけですか?」とか言われる。基本的には隠密行動と暗殺が得意な戦団。スピードの高いユニットが強くなるので、割とスピーディーに動くトリッキーな戦団
得意ドクトリン:タクティカル(キャラクター暗殺特化)
初心者へのオススメ度:C-
特性:相手のキャラクターを暗殺するためのアビリティが割と盛沢山な戦団。問題はそれを上級者になる事が難しい事。格上相手に「そもそも難しい事」を行う必要があるというある意味無理ゲーが発生する場合がある。個人的には全ての戦団で一番扱いが難しいと感じている。ただし、使いこなせれば普通に強いし、戦える。
強いキャラクター相手にボーナスが乗るので、相手が強いキャラクターを盛沢山持ってきて「キャラクターハンマーだー!」とか言い始めると笑顔が止まらない戦団。普通に強いボーナスが乗るので、中々面白い。基本的にはスピードで相手のキャラクターをスナイプしていくスタイルになるが、それだけではゲームに勝てないので、そのほかをどうするかを決めないと大変になる。そして一部の「キャラクターは3体しかいません。後ろにいます」とか言われると悲しい顔になる戦団にもなる。ある意味相手を選ぶ戦団でもある。
ゲーム前の移動が出来るアビリティがあるので、初手を取れれば先攻1ターン目から相手に飛び込めるという大技が印象的。綺麗に決まって、移動のやり方と白兵ロックという細かい上級者が使う技を覚えれば、射撃アーミー相手にかなり優位に立ちまわる事が可能。ただし、そういう小技を使いこなす事が前提な上、完全ランダムなダイスロールで勝利という所が厳しい。全体的に面白いトリッキーな策略が多く、スペシャルキャラクターも使いやすい。ただし、初心者には難しいので、ご注意。愛で乗り越えよう。
ホワイトスカー:白い戦団で稲妻みたいなマーク。全戦団の中で一番色が塗りにくい戦団でもある。白い綺麗な発色は多くのウォーハンマープレイヤーの永遠のテーマ。私は無理です。アーミー全体とか無理無理と思ってる。遊び味的には8版コデックスでは唯一のスピード白兵特化アーミー。
得意ドクトリン:アサルト
初心者へのオススメ度:B
特性:私が思う「初心者にわかりやすいアーミー」の一つとして「アーミーとして何が得意かはっきりしている」という点があります。そういう意味絵ではホワイトスカーは本当にわかりやすい。足が速くて白兵が得意!という点です。全力移動というD6移動距離を追加した移動距離の後から突撃できるので、かなり足が速い。バイクなら自動で6になるので20mv移動した後に突撃できるというかなりのストロングスタイルなアーミー。問題として得意なアサルトドクトリンのルールがダメージ量が上がるという所だが、3ターン目からしか機能しない事。これがかなりの曲者。
多くのホワイトスカープレイヤーは「2ターンに相手にたどり着ける。下手したら1ターン目にたどり着けるのに、一番強いバフが3ターン目からしか乗らない」という問題点。これをどう解決するかによって、全体的な火力が変わるという面白いアーミー。個人的には初心者はバフの事を深く考えず「以下に無傷で敵と白兵に持ち込むか」にフォーカスして、細かい事は後で考えても問題ないかと思う。
全ての強化を乗せた上で突撃すると驚異の火力が出る戦団でもある。爽快感は随一。バイクチャプレインという「戦う牧師さん」がいるのだが、そいつはどの戦団でも強いけど、ホワイトスカーとブラッドエンジェルで使うとワンレベル上の強さを発揮する。
インペリアルフィスト:黄色のアーマーに拳のマークがついた戦団。基本的に攻城戦や籠城戦が得意。長距離の武器とかを使う戦団。ペイントはホワイトスカーの次ぐらいに難しい。何人か知っているが、綺麗にインペリアルフィストを塗れるプレイヤーはマジでリスペクトします。
得意ドクトリン:デヴァステーター
初心者へのオススメ度:C
特性:長距離で相手の戦車に対して射撃を行う、割と射撃に特化した戦団。インペリアルフィストは相手の軽遮蔽などを無視できるので、カジュアルなゲームだとかなりの強さ。全体的にトップエンドのトーナメントではあんまり記録は出ていないが、カジュアル環境では普通に強い。というか手軽に全員が使えるルールに対して「そのルールは無視します」というのは普通に強いんですよ。さっきも言ったように割と「何をするか」が分かりやすいアーミーなんで、初心者には結構オススメ。インペリアルフィストのバリエーションとして後継戦団で特殊ルールを持ったクリムゾンフィストという紺のアーマーを着た戦団もいる。こちらは軽遮蔽無視は持っていないが、ヒットが上がるバフもあるので、結構面白い。
ボルターの弾がヒットロールの6で爆発するというルールがあり、割と面白い。
アイアンハンズ:黒いアーマーに白い手のマーク。塗りやすい。こちらも長距離射撃だが、どちらかというと戦車とかドレッドノートというメカとかが強い戦団。
得意ドクトリン:デヴァステーター
初心者へのオススメ度:A
特性:スペースマリーンプレイヤーとして始めると、初期で絶対にオススメされるユニットの一つとしてリデンプター・ドレッドノートがいる。で、ストアとかショップでよくやってる1000ptゲームを見て、片方がスペースマリーンプレイヤーだった場合8割ぐらいの確率で見る。宗教上の理由か何かのこだわりで入れていない場合はあるが、基本的に初心者御用達なモデル。そのモデルが一番強いのが、このアイアンハンズのリデンプタードレッドノート。というかここまでで、初心者にオススメな理由は終わっても良いと思う。とりあえずリデンプタードレッドノート2体に全てガドリング積んで、テックマリーン(修理できる人)を1体とか2体とか入れたらテレインで射線の切り方さえわかっていたら、中級者ぐらいまでだったら楽に勝てる。面白いゲームかどうかは置いといて、それほど強い。相手してくれているオトモダチ(?)が嫌いならやってみると良いかと思う。とりあえず次の日以降に口をきいてほしいならオススメはしない。ベテラン相手だとしても問題ない。皆様が初心者(自称初心者は除く)の場合、ベテラン相手に何をもっていっても良いのですよ。後はベテランが考えれば良いのです。ま、その辺は置いておくとして、とりあえず初心者にオススメな戦団。塗りやすい、遊びやすい、シンプルに強い。3点拍子揃ってるので、何も言う事が無い。
サラマンダー:緑のアーマーにドラゴン(爬虫類?)のマークがついた戦団。基本的にフレイマー(火炎放射)やメルタ(熱線を使う対戦車兵器)という炎系の武器のスペシャリスト。
得意ドクトリン:タクティカル
初心者へのオススメ度:B
特性:近距離射撃スペシャリスト。1“から24”以内の火力ならトップクラスの火力を誇る戦団。基本的に戦車やドレッドノートより歩兵を優先する傾向がある。主にフレイマーとメルタの数を積めるからに起因する。ブログ主の持ちアーミー。(神戸三宮ストアのディスプレイに飾ってます。2023年3月20日現在)
基本的には足が遅く、ゴリゴリ磨り潰す戦いをする戦団。近距離射撃という割と戦いにくい射程が強いという少し扱いが難しい戦団ではあるが、刺さった時の火力は随一。全強化入れれば火炎放射器で決戦兵器を落とせるレベルまで強くできる。
サラマンダーの面白い所はフレイマーやメルタなどの武器が強く、それに特化しがちだが、幅広い策略がある事だと思っている。白兵や射撃で使いやすい策略に含め、ピンポイントでここぞという時にメインターゲットを確実に落としきるための策略を数多く積む。個人的に全8版サプリメント戦団の中では一番策略が優秀だと思っている。粘り強く、限定的な状況のみではトップクラスの火力を叩き出せる戦団。扱いは若干難しいが、レイヴンガードほどではない。個人的にはオススメです。
9版サプリメント戦団について。
9版になってコデックスサプリメントが発売された戦団。かなり特殊なルールとなっており、ある意味異色を放つ戦団も多い。そういう意味ではかなり特化型の戦団だと思うが、最近の近代ルールとなっているため、全て安定して強い。ほとんどのサプリメントで特殊ユニットがいるので、その辺も特徴的。普通のスペースマリーンのデータシートではなく、別なものをご所望な方は9版コデックスサプリメント戦団がオススメ。
ブラッドエンジェル:赤いアーマーに血の涙が入っている戦団。白兵特化。というかスペースマリーンで白兵と言えばブラッドエンジェルというぐらいには有名。なぜか40kは赤いアーミーは白兵が強いという変なジンクスがある。
得意ドクトリン:アサルト
初心者へのオススメ度:A
特性:さっきも言ったけどガチ白兵アーミー。ちなみに最近できたウォーハンマーカフェ東京の店長の持ちアーミー。東京に行ったら、是非カフェの店長さんにブラッドエンジェルのすばらしさについて語ってもらうと良い。しばらく喋ってくれるかと思います。
まあ、それはともかく、物凄く分かりやすく白兵特化。強化を乗せて突っ込めば普通に強い。一番強いバフが白兵に入るタイミングで使えるために、初心者でもわかりやすく、使いやすく、発動しやすいという素晴らしい能力。
特殊ユニットが数種類いるが、黒のアーマーのデスカンパニーに金のアーマーのサングィナリーガードという「赤のアーマーを塗るのに飽きた場合」に塗れる素晴らしいユニットもいる。別に白兵特化と言っても、スペースマリーンなんで射撃も出来る分、普通にオールマイティに必要な分の射撃も入れれるという意味ではある意味理想的なアーミー。
ホワイトスカーやレイヴンガードほど足が速くないので、少し慣れが必要。(足が遅いとはいていない。というか普通に早い。比較の問題)レイヴンガードと同じく1ターン目に初手を取って1ターン突撃も普通に可能。そればっかり使ってると相手がなれば、手痛いカウンターを食らうので注意。何よりもわかりやすいアーミー。脳筋が好きという方には是非。
ダークエンジェル:深い緑のアーマーに羽のマークの付いたアーミーだが一部はベージュや黒のアーマーの場合もある。ここのエリートの第一中隊はデスウィングといい、ベージュのアーマーを着ており、第二中隊はレイヴンウィングといいバイクや機動力重視の中隊で黒いアーマーを着ている。
得意ドクトリン:???(デスウィング使うか、レイヴンウィングを使うか、その他を使うかで特殊ドクトリンが変わる)
初心者へのオススメ度:B‐
特性:アホほど固いデスウィング、アホほど早くて火力の高いレイヴンウィング、そして全体的にバランスの良いその他(グリーンウィングと一部では呼ばれている)3つのアーミーが一つになったアーミー。割と1つのアーミーで3度お得なので、オススメではあるが、基本的にはどっちつかずになる事が多い。アシェットでスタートするならオススメはグリーンウィング。そしてバイクとかを黒く塗ると良い。全体的に深いルールセットと特殊ルールが多いので、情報量が多く、初心者には若干ルール把握が大変。だが、その分奥が深く面白い。現在のメタでは最強。脅威の60%越えの勝率。まあ、3か月に一回ガラっと変わるので「強いから使う」はオススメしないが、普通に面白いアーミーではある。
スペースウルフ:青っぽいグレーに黄色のショルダーに狼のマーク。毛皮とかを色々下げてたりする。白兵特化型アーミーの一つ。
得意ドクトリン:アサルト
初心者へのオススメ度:B
特性:割と特殊な戦団。特殊なユニットが多く、普通のスペースマリーンとは大きく違うユニットやルールがある。少し把握しづらいが、それに慣れると良い。初見では同じブラッドエンジェルと比べて弱く感じるが、特殊ユニットやバフなどを組み合わせていくと、かなり違う遊び味になって面白い。
狼に乗ったサンダーウルフ・キャバルリーという有名なユニットがいる。その昔PETAという動物愛護団体に毛皮の使い方で訴えられた事がある。(マジな話)https://www.gamebusiness.jp/article/2017/02/02/12901.html
まあ、今でも狼の毛皮を使ってるので、結論はそこかと。どちらにせよ、スペースウルフの狼の方が、この世界の一般的な人類よりも扱いは良いので、世界観を理解してほしいと思う所はある。
どちらにせよ、白兵アーミーがやりたくて、特色を出したく、ブラッドエンジェルとかホワイトスカーが見た目とか遊び味的に嫌!と言う人はオススメ。
デスウォッチ:黒いアーマーにシルバーの肩パッド。他の戦団からメンバーを少しづつ集めてきてゼノ(異種族)特化の戦団。ルール上はそんなに異種族に強いわけではないが、設定上はそんな感じ。個々も特殊な戦団。
得意ドクトリン:全て(選べる)
初心者へのオススメ度:C-
特性:全戦団の中でもっとも変わってる戦団だと思うデスウォッチ。なにせ、ユニットの中で様々なモデルを混ぜれる。なので、違う見た目のモデルが1ユニットの中に混在出来る。ここだけは冒頭で言った「初見殺しが通用しない」という所から除外する。十分な初見殺しが出来る戦団。
実は個人的にあんまり詳しくない戦団。とりあえず様々なユニットを混ぜて「キルチーム」なるものを作って、自分好みにカスタマイズしていくという所までは知っており、様々なゼノアーミーに特化したミニルールがあり、そしてドクトリンを好きな順番で使う事が出来るという所までは知っている。ゲーム中一回他の戦団のルールを使えるルールがあったはず。そういう意味では面白い。
ブラックテンプラー:黒いアーマーに白い肩パッドに十字架っぽい感じのマークが入ってる。赤い布とか「聖騎士」感がある戦団。
得意ドクトリン:アサルト
初心者へのオススメ度:B-
特性:「騎士」のモチーフが強い戦団。アーミー全体でデメリットとメリットを組み合わせるルールがあり、選ぶルールによっては遊び方がガラッと変わる。有名なのはアーミー全体で5+スペシャルセーブ(アーマーセーブと違って貫通が聞かないセーブ)をつけれる代わりに遮蔽の効果を得れないというルールを適応できる。戦団全体でライブラリアンというサイカーがいないので、その辺でも異色を放つアーミー。
基本的に特殊なユニットが多く、白兵よりのアーミー。個人的には特化してはいないと思う。最近おアップデートでほとんどのビークルから対戦車兵器が無料になったので、無造作にマルチメルタが何処からともかく「生える」という現象が全世界で確認されている。正直意味が分からん。全体的に強いアーミーだが、そこそこわかりやすい。問題は足が遅い白兵よりのアーミーなので、「どうやって無傷で白兵にたどり着くか」というポイントに対する明確な答えが無い事。これを解決するのが簡単ではないので、少し個人的には初心者にオススメしにくい。とはいえ5+スペセがアーミーワイドで手に入るので、圧倒的に固いという点もあるので、それが答えかもしれない。
グレイナイトについて:
グレイナイトを入れていいのかは迷ったが、とりあえず設定上は第666戦団で、スペースマリーンに変わりはないので、入れておく。
世にも珍しいサイキック特化の戦団。ちなみにドクトリンは使用しない。一応デーモンに対して特化しているアーミーだが、色々な理由があってゲーム上ではデーモンに対しては別に強くはない。
初心者へのオススメ度:B-
特性:ほとんどのユニットがサイキックを使える。というか足と頭さえあれば基本的にはサイカーというアーミー。基礎スペックはスペースマリーンだが、それに付きサイキックという特殊なルールを使用する。基本的な遊び味としてはサイキックで自身を強化して、射撃は弱い柔らかい数の多い敵に対して強く、白兵は硬くエリートな敵に対して効果的な感じ。ネメシス・ドレッドナイトというパワードスーツみたいなロボがいてかなり強い。基本的に2000ptのゲームでは4台とか使ってる人もいるレベルで強い。弱点としてアテになる長距離射撃はないが、テレポートなどの特殊ルールもあり、機動力は割と高い。データシートの数がかなり少なく、限定的な編成しか組めないが、普通に強いユニットが多い。
初心者にオススメしない点はサイキック。とりあえずサイキックを覚えるのが大変で、それを説明するのがもっと大変。ケイオスのサイキック特化アーミーであるサウザンドサンほどではないが、ルールの把握が大変。ただ、組み合わせる強化などを考えて戦っていく「コンボ感」は凄く強いアーミーなので、そういうのが好きな人はオススメ。データシートの少なさは逆を言えば、多くのデータシートを覚える必要が無いという意味でもあるので、モデル的に色々買いたくない人にはオススメ。というかアーミー全体でほとんどストライクマリーンとターミネーターのキット、そしてネメシスドレッドナイトのキットを買えば賄えるので、コンバットパトロールとかのボックスを買うと基本いい感じで揃う。コンパチがとりあえず多いアーミー。塗るのは超絶簡単。(武器除く)
良くも悪くも特殊な戦団ではある、別に一度サイキックを把握してしまえば、遊ぶのは難しくないので、同じメンツと遊ぶ場合相手もサイキックを覚えるので、慣れてくると苦ではない。ブログ主も持ってはいるが、とりあえず収納スペースなども少なく持ち運びがしやすいので、「軽い荷物でとりあえずアーミーが必要」と言った場合には重宝するアーミー。
パワーレベルも普通に強く、全然遊べる。個人的には少しクセがあるが、十分初心者にはオススメできるレベルの性能。
さて、今日はこれぐらいにしておきましょうかね?もし「こういう評価も欲しい」みたいな基準があれば是非コメントをください。あくまでも個人的な現段階での評価ですので、見た目などを重視してください。私は一切の見た目の評価は入れておりませんので、その辺は皆様で評価に加点してくださいませ。
さて、若干私のブログにしては短いですが、この辺で。
皆様良いウォーハンマーライフを!
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