皆さまこんにちは、最近スノボで肩を負傷して、色々私生活で大変な目に合ってるバステトです。さて、こちらでアシェットで始めたプレイヤーさんにオススメするアーミー編は最後です。もし、書いてほしい記事などありましたら、コメントでいただけますと、可能な限り色々書かせていただこうと思います。色々わかりにくく、ストアやショップの近くにいなければ、わかりにくい事も多いと思いますので、是非お気軽にコメントを残していただけると嬉しいです!
さて、早速ですが行ってみましょう!「バッさんの初心者講座 アシェットで始めた人向けアーミー紹介 ゼノ編」
ゼノってなに?
まあ、異種族ってことです。人類帝国でもなく、元人類でもなく、悪魔でもない様な種族です。色々います。で、本当に色々分かれているので、引かれる人も多いと思います。色々調べてもらっても面白いと思いますよー。
ウォーハンマーは特にゲームだけでなく、背景や設定の奥が深いです。各種族の複雑に交差した歴史や出来事、そういった事も本当に作り込まれています。一部の歴史は私たちの世代のプレイヤーが実際に遊んで作ってきた歴史でもあります。私が始めた1998年には第三次アルマゲドン戦役がリアルタイムで起こってましたし、ケイディアも惑星としてあったし、ビエル・タンのクラフトワールドも普通にありました。アイ・オブ・テラーも普通にありましたし、プライマリスなど影も形もありませんでした、そういう所も含め、自分たちで作ってきた歴史というのも魅力の一つだと思っております。
ま、とは言いつつも皆様からしてみれば「アーミーを選びたい!」と思うと思うので、早速行きましょう。まずはファンタジーといえばエルフ、宇宙に尖った耳の長寿の種族がいて何が悪い!アエルダリから!
アエルダリ
宇宙エルフ。古の時代、栄華を極めた種族。色々のめり込みやすい種族で、反映しまくった結果、趣味に没頭しすぎて、色々快楽を追い求めすぎて、快楽のケイオス神であるスラネーシュを産み落として、その余波で種族がほぼ全て壊滅したという過去を持つ。遊び味はトリッキー型。各ユニット何かしらに特化しているので「特化しているユニットを集めてバランスを取る」という思想の元にアーミービルドをする。若干和風なテイストがある。
初心者へのオススメ度:B-
実はブログ主の最初のアーミー。来年はブログ主のウォーハンマー25周年なので、マイ25周年アーミーはアエルダリに決まっている。
基本的にはスピード、サイキックと火力を合わせて、ピンポイントで相手を削り取っていくカミソリ系アーミー。好きな様に特化する事が可能なので、他のアーミーよりかは「何か」に特化させやすい。特化出来る反面、なんでもできるというユニットが少ないので、扱いが最初は難しい。
初心者にとっての登竜門は「分かってるけどできない」問題。理論上、自分の抱える問題に対しての答えは出てるけど、どうやってその「答え」を的確にぶつければ良いかがわかりにくいアーミー。ただ、わかりやすく強いユニットも中にはいるので、勝ちたい人はとりあえずアバター・オブ・カインをぶっこんでおけば、友達とか相手プレイヤーがいなくなっても勝てはする。一回は。
シスターと共に「イカサマ」臭がものすごいアーミー。一部のルールは二度相手に説明して、その上で自分のコデックスを読んでもらって、それでも納得いかないから相手が家に帰って調べてくる程度にはイカサマ臭い。慣れると「ああ、アエルダリだし。。。」になる。注意点は一度「ああ、アエルダリだし。。。」と言って納得してもらって、実際にルールを間違えてるという事が判明すると、かなりの悪循環ループに入るので注意。アエルダリプレイヤーの人は必ずルールをシッカリ理解しよう。
初めてのアーミーでも長く遊べるアーミー。とりあえずアーミーの柔軟性が高いので、何かに特化させても何通りもの「特化型」のアーミー編成を出来るので、とりあえず数年は同じ「アエルダリ内」で遊べる。代わりに値段もするので、注意。初心者は最初色々戸惑うが、見た目が好きで、数回ゲームをして、ある程度ミニチュアがそろってくると「中級者」としてのステップが早いアーミー。スペースマリーンが車でいう所のオートマ車だとするとアエルダリはマニュアル車なイメージ。慣れてくるとアエルダリで全てが解決する様になる。
ハーレクインというサブファクションもあり、ペイントが出来るなら割と面白いサブファクションでもある。アスペクト・ウォリアーという「その道専門の戦士」みたいなのがいて、それにはアーミーと同じ色で塗らなくて良い設定があるので、様々なカラーバリエーションが出来て、飽きがこない。問題は塗料代が高くなる。
オススメしない点は持ち運びとミニチュアの古さ。一部のミニチュアはウォーハンマーでも最古の部類。本体よりもデカイ羽をつけなければいけないモデルがメタルで20年以上前から同じものというモデルも存在する。タチの悪い所は強いので、使いたくなること。ビークルがフライヤーベースだったり、バイクもフライヤーベースなので、持ち運びが大変な部分もある。比較的モデルが細いので少し注意が必要。次に登場するデゥカーリほどではない。
デゥカーリ
ドSとドMを両立する宇宙ダークエルフ。肌は白い。アエルダリは死ぬと魂をスラーネシュに食われるのだが、それをされないためにアエルダリはスピリットストーンという「魂を閉じ込める石」を身に着ける。デゥカーリは魂を少しづつスラネに食われるために、他者の痛みや不の感情を代わりにスラネに食わせるという事をする。なので、よその種族を奴隷狩りに行って、捕まえてきて、奴隷としてあれこれ18禁な事をする。
古のワープ空間の道であるウェブウェイの奥深くにあるコムラフと呼ばれる街に住んでおり、独自の文化を持つ。
基本的にアーミーが3つに分かれている。宇宙エルフのマフィアであるカバル。半裸で闘技場で戦う戦闘狂のウィッチカルト。そして、人体実験万歳のハモンクラス・コヴンという3つの種類がある。その三つの特性を組み合わせて戦うのがデゥカーリの戦いかた。
基本的にはスピードと火力特化型。耐久力は全アーミー中でも最低クラスだが、地味に粘り強い-ヒットとかスペセとかを持っている。痛みこそ我が力(パワーフロムペイン)というアーミー能力があり、ターンが進むごとに強化されていく。
その昔は最強のアーミーの座をほしいままにしたアーミー。長く長く最強の座に君臨した。というかデゥカーリぐらいからコデックスの大幅パワーアップがあった。今でも普通に強い。
神戸三宮エリアの魔王のメインアーミー。
初心者へのオススメ度:C
その昔、デゥカーリのアーミーレビューをやった時にも書いたが、作りてとしてどうしても、プレイヤーの指を負傷させたいという執念を感じるアーミー。なにせトゲトゲが多い。ケイオスも棘が多いが、そういうレベルではない尖り方をしている。細いモデルが多いため、折れやすい上、細かいパーツが多く、フライヤーベースも多いという公式が「どうしたらウォーハンマー史上最も持ち運びのしにくいアーミーを作るか」という事を煮詰めて作った様なアーミー。ちなみに魔王様はマグネットケースにて運搬しておられる模様。
アーミー自体は強く、プラモデルだけでアホほど火力が出るので、初心者でも慣れれば扱いはしやすい。勝つまでは少しかかるかもしれないが、最初は白兵に寄せて、ガンガン飛び込んでいくという事がしやすい。ブラッドエンジェルとかでも書いたが、白兵を行うアーミーで移動ギミックが付いたアーミーは分かりやすく強い。デゥカーリは2ターン目から全力移動後に突撃が付くので、普通に強い。
登竜門は3ターン目以降の「どうやって生き残るか」問題。トレードゲームという一つのユニットを取り合ってトレードするというゲームにはめっぽう強い。
3種類のユニットがいるので、塗るのに飽きないのも良い所だが、見た目がかなり個性的なので注意。グロが好きな人はコヴン系ユニットは確認しても良いかも。
ジーンスティーラーカルト(GSC)
ティラニッドという宇宙エイリアン虫が宇宙からやってくるときに、先行部隊としてジーンスティーラーという生命体が隠れて惑星に降り立って、侵入する。そのジーンスティーラーが底辺の人類を暗い場所で拉致って、自分の遺伝子を埋め込んで、返す。その人類は知らずのうちに生活をしていくのだが、少しづつ乗っ取られていく。その仲間がどんどん増えて、ジーンスティーラーになるように世代を超えて進化していく。社会のもっと重要なポジションについて、中から少しづつ侵略し、ティラニッドがいざ襲ってくるとなると内部からも崩壊させていくというのがジーンスティーラーカルトの設定。ようするにエイリアンに寄生された人類。
プレイスタイルは完全奇襲型。他のアーミーと配置のやり方が違う。基本的には白兵特化なアーミー。別に射撃が弱いわけではないのだが、射程が短め。
初心者へのオススメ度:D
個人のブログで、好き勝手言えてしまうので、私の心の底の意見を言いましょう。前置きで言っておきますが、「好きなアーミーをプレイする」のは大前提です。どうしてもこのアーミーの見た目が好きなら、それを選ぶことが正解です。私のブログに書いてあるからと言って、このブログを皆様のやりたいアーミーの妨げにはしたくありません。で、その前置きを前提で言いましょう。
「やめとき」。。。と。。。
私が知ってるアーミーの中で最も初心者が超えるハードルが高いアーミーだと思っています。色々理由があります。
モデル面:簡単に塗れないモデルが大量に存在する。とりあえず顔とか目とか最低でもシェイドを理解しないと綺麗に見えないモデル。ウォーハンマーは大きいプレートとかは初心者には塗りやすい。なので、AoSのストームキャスト・エターナルとかスペースマリーンは大きなアーマープレートがある。ジーンスティーラーカルトない。そして歩兵モデルのポイントコストが安く、値段も高い。皆様、あのバイクみて「やってみたい!」と思いません?値段見ましょう。結構ええお値段します。そして、そこそこ優秀ですが、ポイントが安いので、大量に必要になります。極論高いです。
ゲーム面:私が知ってる中でトップクラスに面倒なルールを持つ。まず、配置が二回あるので、普通のアーミーの配置をやらない。私がゲームの配置に時間がかかるのを初心者にオススメしない理由は簡単。ダイス振るまで時間がかかり、長く時間がかかるので悩みやすい。なおかつ、他のアーミーと全く違うので、教えにくい。
色々な複雑なルールがあるので、全ての把握が難しい。やっている人口が少ないので、教えにくいなどゲーム面では色々あります。私個人としてルールをほとんど把握していないアーミーはこれぐらいじゃないかというぐらい、わけわかんないんですよ、ルールが。
最後に経験面:ジーンスティーラーカルトで始めた初心者さんが2000ポイントゲームまでたどり着いたことを見たことが無い。ミリタルムでは「いったん他のアーミーやってからなら2000ptしたよ」みたいなプレイヤーは何人も知ってるんですが、「初めてのアーミー」で「ジーンスティーラーカルトがファーストアーミー」で、2000ptのゲームをした人間を見たことが私はありません。ちなみにフルペイントのジーンスティーラーカルトも割とレア。知ってる限り2人で、なおかつその二人はベテランペインター。(一人はコミッションペインターで、もう一人はスピードペインターで私より早い)
そしてゲームの遊び味的にトリッキー側に位置するGSCなのですが、扱いが難しいんですよねぇ。なので、セコンドアーミーとかには全然良いし、見た目好きならそれでもいいけど、初心者が迷っててファーストアーミーを聞かれると一番最初に候補からはずすアーミーです。もう一度言いますが、私の主観であり、なおかつ私はGSCを持っていないので、主観だけで言っております。ご了承ください。
ネクロン
スペースメタリックアンデッド。とある種族の王様が星の神様に民の魂を売り渡した結果、不老不死を得るという王道設定。もちろん「これじゃなかった」もお約束。
遊び味的には万能型の復活ギミックを使って遊ぶアーミー。前の版までは射撃特化だったが、9版にて白兵ユニットがいっぱい出て、普通に優秀。弱点として若干長距離の対戦車火力が弱い。それ以外は普通に優秀。9版のスターターアーミーでもある。
初心者へのオススメ度:B
スターターアーミーの割にはコデックスにエラッタやらFAQやら修正が入りまくってルールがわかりにくいアーミー。というか指揮プロトコルというメインアーミールールの原型があまり残っていないので、遊びたい人はバランスデータスレートと呼ばれる更新は必ず読んでおくこと。絶対必要です。というかバランスデータスレートで大幅強化されているので、使わない理由がない。
この辺がスターターアーミーなのにBになっている理由。スペースマリーンに比べて最初に遊びにくい。中級者から上級者に上がる時に少し困るアーミー。わかりやすい強さが無い代わりに使える小技が無限とある。最近は沈黙の王が大幅強化された結果、その後弱体を食って、今は「普通」ぐらいに収まっている。
9版のほとんどで「不遇アーミー」という汚名をかぶり続けた結果、今は普通に強いアーミーになっている。一時期では最強アーミーの名をほしいままにしていた。Art of Warと言われるアメリカの40kのコーチングなどを行っているチームのメンバーでアメリカで2022年チャンピオンのジャック・ハープスター氏が言っていたのだが「朝起きて、トーナメントに負けるとは思えなかった。絶対に負けない自信があった」と言われる程度には最強だった時代もある。ちなみにベテランなら分かるが5ゲームの総合計点がたしか496点かなんかだったはず。(1ゲーム100ポイントがマックス)。勝っても平均点が86点とかしか行かない自分とは別次元だと思う。
まあ、何が言いたいかというとトップエンドでぶん回せば滅茶苦茶強いアーミーだという事。若干弱体はその時代から比べて入った物の、普通に強い。ただし、慣れるまでバランスデータスレートなどのルールをシッカリと読み込む必要があるので、若干初心者には分からない事が多いアーミーでもある。若干クセも強いので、遊びたい人は覚悟しておくと良い。アシェットのこれからでる「ヘヴィデストロイヤー」は最低3個、理想的には6個ぐらいあると今は使う。(10版では未定)
オルク
40kのオルクは菌類である。イヤマジで。本当なんだって。なんというのか、非常に不思議な生物でオルクとはなに?と聞かれると色々困るのだが、一言で言うとネタ枠。変な装備と武器をぶん回しながら世紀末の世界観で生きてる生物。普通に行動パターンとか理念は田舎のヤンキーと一緒。デケェものとツエェものをリスペクトし、主言語は暴力。
この説明で興味が無ければ、初心者さんにはおすすめしないので、次に行っていいと思います。興味のある方は続きを。
まずビッグターン、白兵特化型アーミー。普通に白兵が強い。射撃はない事もないが、基本的に全アーミー中一番ヒット値が低い5+。(サイコロの目で5か6が必要)ただし白兵は割とバケモノスペック。ゲーム中一回全アーミーに大幅強化を入れれる「戦だぁーーー!」(グァーグ)ルールがあるので、ここぞという時の爆発的な火力は中々爽快。
ただし、モデル数が多く、特に普通の状態では固いわけではないので、前線を上げる際にアーミーの大半を撃ち落とされるのにどうすれば良いのかは初心者の登竜門。これをクリアできれば中級者を名乗れる。ブログ主の持ちアーミーでもあるが、対戦回数がかなり高いアーミー。
初心者へのオススメ度:B+
プラモデルも多く、普通にセットとかも優秀なので、私は初心者に押せるアーミー。私のブログのオルクのコデックス考慮は今でも読者数がかなり多い人気記事。私のオルクコデックス考慮を読んで、初めてくれた人も数人いる。(大変恐縮だがありがたい)損はさせていないと思う。
初心者が40kのクセや40kの遊び方を教えるのは良いアーミー。特に1000ptのゲーム規模だとテーブルサイズが小さいので、グァーグの切り方が分かりやすい。力の入れるべきポイントが分かりやすく、かなり白兵パワーが高いので、「とりあえず相手に食いついて、殴り合いまでもつれ込む」という所にゲームの目的を絞りやすい。
何よりダイスをいっぱいアーミーなので、普通に楽しい。素の一般兵が10体が白兵に入って40個ダイスを振れるアーミーも珍しい。何よりも設定が楽しいアーミーなので、興味ある人は色々調べてみると良い。個人的には公式の翻訳チームの最高傑作だと思っている。
タウエンパイア
タウ星と呼ばれる惑星に住んでいるハイテクエイリアン。なんというか魚類な感じなイメージではある。とりあえずバトルスーツというユニットの見た目が好きか嫌いかで好みが分かれるアーミー。日本のデザインセンスでは野太い感じに見えるが、海外ではスタイリッシュに見えていると言われる、物凄く文化的価値観の狭間を感じるアーミー。ガンダムの見た目が好きな人でガンプラからウォーハンマーが気になる人は良いかもしれない。
遊び味は射撃特化。40kでも有数の射撃特化アーミー。長距離の射撃から短距離の射撃まで全てがそろうアーミー。バトルスーツによってはスピードもあるので、移動砲台ビルド、固定砲台ビルドの両方が出来る。ちょっとテイストは中国っぽいアジアンテイストの部分がある。
初心者へのオススメ度:B
この見た目が好きならやらない理由はない。ゲームの遊び味は後で考えれば良いと思う。コツさえつかめば滅茶苦茶強いアーミー。そして初心者でありがちな「棒立ちして、とりあえず相手を撃ち殺す」というプレイスタイルに特化している様なアーミー。なにせ、殲滅戦ではミッションをやらないので、引き撃ちをするだけになる。引き撃ちで右に出る者がいないアーミーなので、普通に強い。ごくまれにミリタルムとかメカニクスとかの射撃特化アーミーに当たると、テレインから顔を出したものが溶けるというゲームメイクになりがち。
バトルスーツはタウでしかない物なので、見た目や感じが好きならオススメ。モデルもプラが一部レジンがあるが、ほとんどのモデルは塗りやすい。作りにくいモデルは一部あるのだが、とりあえずその辺はガンプラとかで培った能力でどうぞ。
ブログ主の元メインアーミー。4版とか5版の頃はタウで戦った。私の中では新しい方のアーミーだが、リリースから20年以上たってるので、歳をいったなぁと感じる老害な私の今日この頃。昔はどうだった、こうだったと語りたくなる。あー、メタルパーツの砲身をブロードサイドにくっ付けてた頃が懐かしい。
ティラニッド
宇宙虫。スターシップ・トルーパーという映画のアレ。甲殻があって、カサカサ動きそうな見た目をしている。そういう見た目が好きな人はいいかもしれない。他のアーミーはビークルという戦車を使うが、ティラニッドは主にモンスターという巨大生物を使う。割と最型のコデックス。私の昔の記事でアホほど長い記事があるので、気になる人は参照したらよいかもしれない。
出た当時は最強の名をほしいままにしたアーミー。(多いなコレ。。。)3ラウンドぐらい弱体を食らったが、まだまだ強い。先日のゲームで本当に強かった。。。
アーミーは万能型。どのフェイズでも強い。複雑に交差するルールを全て把握した上で、ピンポイントで必要な能力を乗っけていくという、管理能力が試される。なにせ選択式の強化が多い。ただし、移動は早い、硬くなろうと思えば固くなる、射撃及び白兵はゲームトップクラスという事が無い性能。サイキックもゲームではトップクラス。死角がない様に見えるが、少しモデルのポイントが高い。欲しいものを入れるとすぐにポイントがパンクする。先ほど言っていたArt of Warのジョン・レノンというプレイヤーが弱体をされた後にポイント計算したら2000ポイントのリストが3000ポイントになっていたと言っていた。ちなみにパワーレートでアップグレードをガン盛りするとイカサマか?というぐらい強いアーミー。
初心者へのオススメ度:B-
データシートがなにせ優秀。そしてハイヴタイラントが分かりやすく強い。剣と鞭にヘヴィ・ヴェノムキャノンを積んで、徒歩にすれば大体1000ポイントぐらいまでは最強クラスのモデルになる。それを基準に、組み替えるだけで普通に戦えるし、なんだったら二体目を使っても全然良い。それをすると、お友達はいなくなる可能性があるので注意。上級者には何をしてもOK。どんどん2体をブン回そう。
デカイモンスターと小さいモデルを組み合わせるので、初心者にはバランスがわかりにくい。ティラニッドプレイヤーは一度は「モンスターラッシュ」をしてから、その後飽きて、別のアーミーに行くのが恒例。モンスターラッシュを見てると「ああ、そういうお年頃なんだな」という感じが出る。その後、色々試し始めて、自分の好きな配合に行きつく。ある意味カクテルの様なアーミー。
こちらも見た目が特徴的なアーミーなので、クリーチャー好きにはオススメする。ルールが複雑なので、全員には進めないが、大量の情報の処理が上手いプレイヤーにはオススメする。選択型の強化が多いので、ゲーム中に迷うプレイヤーにはオススメしない。主にプレイヤーの時間がもったいない。それ以外は普通に優秀。ほとんどプラスチックのモデル。武器のバリエーションが豊富なので、マグネタイズの技術は一式持っていくと同じモデルを数個川奈良くて良いのでオススメ。知らない人は先輩のティラニッドプレイヤーに聞いてみよう。絶対に教えてくれるから。
リーグ・オブ・ヴォータン
スペースドワーフ。9版になって再販されたアーミー。古の時代、1990年代に一応存在したスクワットと呼ばれるアーミーのリメイク版。数年前「誰かがスクワットの再販の話題を出すたびにリリースが一年遅れる」と公式が言っていた割にはサクッとでたアーミー。
全てがクローンで構成されるアーミーで、人類帝国とつかず離れずの中。
遊び味は射撃よりの万能型。ただし、足は遅い。主に火力が高く、色々な武器が存在する。白兵も出来なくはないが、たどり着くのが大変。なにせもう一度言うが一部のユニットを除き足が遅い。
一番大きな弱点はデータシートの少なさ。なにせ、モデルチョイスが無い。トループは一種類だけだし、ファストアタックも2種類、エリートも2種類ぐらいという具合にとりあえず、モデルチョイスが少ない。そしてポイントコストが重い。
初心者へのオススメ度:B
少ないモデルでゲームが出来るという意味では割とオススメなアーミーではあるが、最低13点する最低編成10体のユニットがベースになるため、かなりアーミーを組みづらい。初心者なら気にしないのかもしれないが初級者でかなり苦戦するポイント。色々なチョイスが無いので、一度頭打ちしてしまうと安易に「このユニットを使えばよい」という逃げが無くなるので、結局新しいユニットで編成を組みなおすより、自分のプレイを見直すストイックな上達を求められる。
各モデルのポイントが高いのではなく、ユニットの最低コストが高いという「アセット不足」に陥りやすいアーミー。火力は高く、戦いやすいアーミーではあるが、その辺が難しい。まあ、同じものを長く使って、ボロボロになるまで同じものを使い続けれるプレイヤーは良いかもしれない。さっきタウで言った引き撃ちも全然できるので、初心者戦では普通に強い。
とまあ、これにてアシェットで始めたプレイヤーさんへのオススメアーミー編を終わりたいと思います!いかがでしたか?楽しめて居たら良いのですが。
これから10版も来て、ルールも若干シンプルになる予定です。色々今のうちに買って、塗って10版になったらスタート!でも良いですし、頭から今すぐに沼にダイブしても良いと思います。今本当にアツイホビーだとは思いますので、是非皆様に楽しんでいただければと思います。
それでは皆様、良いウォーハンマーライフを!