皆さんこんにちわー。
いかがお過ごしでしょうか?月曜日ですねぇ。ゲームが熱かった週末に比べて、仕事が面倒くさい。。。(汗)
さて、今週末は3ゲームしてきました。ストア復活記念でサラマンダーを駆ってオルク相手に。そして英語ゲーム会でファイヤースレイヤー相手にガチ勝負をアイアンジョウで。そしてラストはトーナメントのスパーリングでアステラ・ミリタリウムを出してみました。
結果、二敗1引き分け。しかも1引き分けは私のルールの読み間違えもあったので、負けてます。(汗)
うーん厳しい(笑)
まあ、楽しかったです。ファイヤースレイヤーマッチングはアイアンジョウの火力をもってしても普通に跳ね返って、全然別のゲームプランで戦ってきましたし、なかなか楽しいゲームでした。まあ、一応5ラウンドまで戦えて12対14の負けだったので、最後まで戦っていきました。
オルク戦は。。。うん。ヴァルカン・ヘスタン先生がデフローラー(ボーンブレイカ)に轢かれましたね。ボロ負けしました(笑)。だって5+セーブが。。。5+セーブが無理!
ミリタリウムで戦ったのは帝国拳。こちらに関してはターミネーターが落とせなかったり、明らかに私のプレイミスもあったので、色々戦略を考え直す必要がありますね。特にミリタルムの副次目標に対しての弱さが露見した感じですねぇ。新しいコデックスが待ち遠しい。
さて、今日はリクエストでそろそろ未来のオルク達の記事を書きたいと思います。未来のオルク達はどうやって厳しい生存競争を生き残っているのか。その生態に迫りたいと思います。(ちなみに適当なんで、あんまり期待しないでください)
んで、いつもの前置き。こちらのオルク説明っちゅうかオルクの記事はあくまでも私の主観ですんで、実際のプレイヤーさんの方が良くご存じです。これを読んで、オルクに興味がある場合は近くのオルクプレイヤーに聞いてください。そちらの情報の方がはるかに正しいと思います。特に私は相手がオルクの場合が多いので、戦った経験はありますが、オルクを使った経験は3版時代の物なので全然アテになりません。
というわけで行ってみましょう「バッさんの未来戦争語り オルク編 緑茸最強伝説」
まず皆様、40kでゲームをするのであれば一つお願いがあります。オルクプレイヤーの皆様には感謝をしていただきたいと思います。40kが真面目なゲームになりすぎないように、40kが楽しい笑いに包まれたゲームであるために、そして何より最高のキットバッシュを見るために日々オルクプレイヤー達は頑張って緑を塗ってくれているのです。(塗ってなくても遊んでます)
まあ、あくまでも私の経験なんですけど、全世界で「頭がおかしい」何かをしている率はオルクプレイヤーが一番高いです。同じオルクモデルを4桁塗ったとか、家がオルクで1フロア埋めれるとか、100万以上をオルクに使ってるとか、大体頭のおかしい人達です。スクラッチビルドでストンパ作ったり、動くLEDでデフドレッドかキラカンの目を作ったり、ラジコンのバギーを作ったり。大体この辺はオルクプレイヤーです。なので、プレイヤーの頭のおかしい人が割と多いアーミーですね。 (ちなみに次点でティラニッド)そして、オルクプレイヤー達は本当にいい人が多いイメージです。真面目にやりすぎず、にこやかにゲーム内暴力で戦ってくれます。
で、オルクプレイヤーにウォーハンマーは二つに分かれます。(ビルド面)「オルクのキット」と「ビッツ」の二種類です。オルクのキットは普通のウォーハンマープレイヤーが使うようなパーツを使って、モデルをくみ上げます。他と違うのは、普通は絶対に使えないようなパーツをオルクは使えるのです。皆様一応覚えておきましょう。ウォーハンマーロジックの一番強い言葉は「オルクだから」です。
タウのレールガンが戦車についてる?なんかフライヤーベースでデフドレッドが飛んでる?ランドレイダーが逆さになってキャタピラだけでオルクが上に立ってる?動くはずのないフォースソードを使ってオルクが振り回してる?超次元のネクロンの兵器をオルクがぶん回してる?エルダリのスゲェ兵器を組み込んでる?大丈夫。「オルクだから!」
本当に万能すぎるわ。。。
こちらの設定については、後で説明します。実はちゃんと設定上問題ないんです。(汗)
そうだ、オルクプレイヤーの主食、主催と飲料は緑のシタデル塗料という噂ですが、一部を除き嘘です。一応確認しました。あれは一部のコアな人達がやってるだけど聞いています。もしかしたら裏で熱帯雨林から定期購入品でケース単位で駆ってるかもしれませんが、基本は嘘だと思っても大丈夫だと思います。一応、知り合いのオルクプレイヤーを何人か観察してましたけど、ストアに入るたびにワープストーングロウを買ってるとかいう現象はなかったです。
さて、オルクではなくオルクプレイヤーの生態についての話になってきたので、そろそろ真面目(?)にオルクの話をしようかと思います。
まず未来ではオルクがいます。AoSではオルックといって名前が違います。大人の事情なので、あんまり深く聞いてはいけません。バカトリビアなんですが英語で40kのオルクはOrkといってkで書きます。昔はファンタジーはOrcといってCで書いてたのですが、未来戦争のオルクはKのオルクです。
そしてオルクという種族の説明をします。簡単にいうと緑の筋肉に包まれた知能の低いゴリラに田舎のヤンキーの考え方を染みつかせたら大体オルクです。暴力という言葉をしゃべり、暴力という文化体系を作り出し、暴力という生存競争の果てに、暴力という心理を暴力をもって宇宙に広めていきます。
で、ここからの説明はちょっと古いかもです。私のオルク知識は結構古いので、設定変わってたらすいません。
まずオルクは菌類です。はい。キノコとかと同じ菌類です。そしてまずオルク菌が地面について、オルクの幼体が生まれます。で、スクイッグとかグレッチェンも同じ菌類です。まあ、親戚みたいなものです。そして、その親戚をオルクは普通に食べます。なのでオルクが生まれた所にはすでに食べ物も生まれるという仕組みです。そしてオルクは戦えば戦うほど強く、そして大きくなります。オルクが死んだ場合にはオルクの肉体の栄養を使ってオルクがもっと出てきます。という意味では宇宙でも1,2を争う繁殖能力を持つ種族でもあります。ちなみにオルクは戦えば戦うほど大きく、強くなります。そして上下関係は田舎のヤンキーの様に強さで決まります。なので一番強いオルクが周りのオルクをぶん殴ってどんどん勢力を増やして、そして最終的には大きな帝国が出来上がります。バッファローのスタンピードの様にオルクのスタンピードが出来上がります。これを帝国ではグァーグと呼んでます。
さて、グァーグはオルクの万能用語なんですが、基本的には突撃するときの雄叫びや大規模の軍勢の事を指します。日本語では大進撃と昔は訳され、最近では「いくさだぁーー!」という風に翻訳されていた気がします。まあ、ゲームしてるとグァーグ言うてるプレイヤーさんは何人か見かける程度には有名です。ちなみにAoSの世界でもオルクはグァーグと言います。本当に万能用語。
オルクという種族は基本的に筋肉の塊、筋肉でないところは骨とかが詰まってます。人類で重要とされる脳みそはあまり入ってません。そんな柔らかい物を頭に詰めてしまうと骨のスペースがなくなるそうです。なんか設定上オルクとは全て生まれた時からサイカーでサイキックの能力があるという設定があったんですよね。そしてオルク全てが無意識にサイキックを使うので「思い込み=現実」という構図が出来上がります。なので、自分たちが赤のペイントをしたらビークルは早くなる!と思うと、本当に早くなったりします。
そういう意味ではオルクからしてみれば敵兵が持ってる凄い武器を見て。「スゲェ!あれを使ったらビームを撃てる!」という認識になるわけです。そして例えばタウをぶん殴ってビーム兵器を奪ったら、たとえ壊れていても普通に機能します。兵器に関しては特殊な兵器専門のカーストのメック君たちがいて、そういう奇跡をちゃんと現実にします。なんで、さっき書いてた「ビッツVSオルクパーツ」の話なんですが、本当に何でもアリなんですよねぇ。昔は奪ってきた兵器を使えるルールあったのですが、なくなりましたしねぇ。
さて、あんまり設定ばっかりやってると本当に終わらないので、次にルール編行きます。ちなみに今回はユニット説明はしません。ユニットの種類が多すぎるのと、それ以外に書くことが多すぎて、そういうのはプレイヤーさんに任せます。
まずオルクのルール的な特徴ですが、モブアーミーです。40k三大モブアーミーの筆頭格と言っても過言ではないぐらいにはモブアーミーです。一部ビークルとかバイクとかあるけど、基本的にオルクを30体とかそういうのが前提条件ぐらいにはモブアーミーです。始めたいと思っている人で最低でも100体ぐらいは緑のオルク(バリエーションは豊富)を塗りたくない人は絶対にオススメしません。ちなみに私には無理です。昔200体ぐらいオルクを塗ってトラウマになりました。
で、プレイスタイル的には基本的には面で圧迫していくようなプレイをしていくイメージですね。基本のオルクが耐4あるので、それで30体とかのユニットを使ってゴリゴリ前線を押していくというイメージですかねぇ。
で、初心者さんや慣れてない人が一番最初に引っかかる罠がオルクはあります。こちら、一部のプレイヤーさんは否定するかもしれませんが、私の勝手な意見です。
「オルクは完全な近接アーミーではなく、射撃も強いアーミーです」
実は私の中で、そんなに近接が強くないんですよねぇ。というのが大半のオルクには貫通がついてない。で、ミリタリウムがメインアーミーの私が言うのはなんなんですが、このゲームは3+セーブを持ってるアーミーばかりです。いや、言っとくけどオルクの近接は間違ってても弱くないですよ?だって3+ヒットの攻4がベースでなおかつ2回攻撃がベースでチョッパ付けたら3回攻撃になって7ptなんだから弱いわけではない。でもね、射撃も結構凄いんですよ!
さて、オルクをやってて最初に気づくのが5+ヒット。普通に見てあたらないですよね?でもね、玉数が多いんですよ、オルクって。とりあえず射撃回数が多いの。ビッグシュータは普通に3発打ってくるし、歩兵はロケット積んでるし、とりあえず撃つ回数が多い。
ヒット率は低くても撃つ回数が多いので、結局結構な被弾率になるんですよね。で特殊ルールでヒットで6が出れば追加で振り足しできます。これが結構な曲者。みんな5+でしょ?っていうかもしれませんが、オルクとよく相手する人はこれを絶対に甘く見ません。
で、結構優秀な武器が多いんですよね、オルク。確かに高攻武器が若干少なく攻9を超える武器なんて、射撃ではあんまりないんですけど、それ以外は歩兵ロケットからビッグシュータにいたるまで、割と優秀。
そして、私がオルクが凄いと思うのはカスタムフォースフィールドの5+セーブとかペインボウイの6+痛くないセーブ。これ二つ組み合わせてテレインの中に放り込んだら、割と硬いユニットが出来上がってきます。
で、アステラミリタリウムなんてやってると歩兵が撃たれて死んでいくなんで結構な確率であるんですけど、スペースマリーンとかのアーミーって結構玉数少なかったりするんですよね。まあ、例えばの話200ポイントのインターセッサーで10体いるとしましょう。ボルター規律使ったり近くでも20発。そして3+ヒットで 13発ヒット、そこから4+でダメージなんでまあ、多めに見積もって7発がダメージで入りますよね?そこからカスタムフォースフィールドで2発ぐらいはじいて、ペインボウイの痛くないで1発はじく。結果4ダメ入ります。結果5ターンを一方的に撃たれても20体しか死にません。
で、9版の40kって相手を殺す理由が薄くなりました。勝利点の換算で相手を殺すという事があんまり重要でなくなったので副次目標でもない限りは相手を倒していく理由は相手の火力を削ぐという理由以外ではあんまりないです。変な話、相手の対歩兵武器を中心で狙っていって自分のモブをバフで守って先に目標物にたどり着いていれば、勝てるんですよねぇ。ファーストブラッドもウォーロードキルもないし。
そしてオルク、歩兵は割と遅いのですが、結構移動トリックもあります。代表的なのがダ・ジャンプと呼ばれるテレポートサイキックなんですが、これが本当に強いです。そもそも目標の上に30体のオルクとかに居座れると、かなり厄介ですし、その上でグレッチェンとかを前に置けたりすると余計にうっとおしいです。
私の中で8版と9版の大きな違いは機動力の有無だと思っています。変な意味で動きを強制されるんですよね。8版の場合は静止して相手を長距離砲撃で一方的にぶっ殺す戦法が強かったですが、今はそれをやってもゲームは勝てないです。アーミーに散開をさせたり、目標物の上に乗りに行ったり、本当にゲームが「目標物と副次目標をどうやってとるか」のゲームに変りました。そういう意味では相手に殴り込みに行くタイプのオルクアーミーは割と有利なんですよね。
もちろん有利じゃない所もいっぱいあります。オルクプレイヤーとして一番聞きたくない言葉「ブラスト」。マジでブラストの破壊力がやばいです。というかマジでスペマリが不利にならないルールだよねぇ、あれ。ま、モブ殺しの代表例の様なルールなんですが、ランダム射撃回数の回数が11体以上いるターゲットユニットに対しては最大数出ます。まあ、何を言いたいかというとミリタリウムの移動迫撃砲のワイバーン君が4D6発ではなく24発撃ってくるってことです。
まあ、オルクって基本的にトループ枠がボウイとグレッチェンになるので、目標の優先確保をしたければ、この二つのユニットに固定になります。それをモブで大きくガッツリとオルクを大量に投入するか、バイクとかビークルとかをガン盛りするかでアーミー構成が変わります。基本的にほとんどのプレイヤーは「とりあえずボウイだ。ボウイを増やすんだ!」という感じでゴリゴリボウイを盛ります。どれだけ盛るかというと90体とか120体とかを作り始めます。まあ、箱詰めしても丈夫だし壊れないから良いのですが、割と圧巻な光景ですよ。
もう一つのルートがビークルなんですが、この構成で言えるのはとりあえず早いという事ですねぇ。先日デフローラーにスぺキャラを轢かれた身としては言わしてください。全力移動後に3D6突撃はやべぇって。1000ptでそれがどういう意味かを皆さんおそらくわかってないと思うので、説明させていただきます。半分愚痴なので、先に誤っておきます。
まずボードサイズが決まってます。mvでいうと44x30mvですよね?そして私は実は長い方で対戦したので、相手は中心から少し離れたところからスタートします。まあ直線距離で18mv離れたますね。 で対戦したボーンブレイカ君12mvの移動距離です。イビルサン移動距離、全力移動、突撃が1づつ増えます。まあ、ボーンブレイカ君は確か全力移動すると突撃ができないので13mvぐらい移動してきて。。。策略で2CP払って3D6の突撃をしてきます。この時のダイスロールが14だったのですが、平均値で10とか11が出ます。
という事は?13+11+1で25mvの突撃ですねー(平均値で)。でそれを44mvのテーブルでやられると大体1ターン目にアーミーの中心にボーンブレイカが居座ってきます。でゴロゴロ色々なものが粉砕されていくんですよねぇ。まあ、見てる分には滅茶苦茶楽しいんですけど、やられる方はたまったものではない。ちなみに見てる方は何時も「今日は何が轢かれたん?」とかいって楽しんでます。
まあというわけでエンターテイメント性は抜群なオルクですが、ランダムダイスロールも多いです。そして少々の命中率の低下は数を撃って何とかします。それをいっぱい集めてゴリゴリ戦うのがオルクというイメージですねぇ。そういうアーミーが好きな人は是非お勧めします。私は緑が塗れません。(ケイディア、サラマンダー、デスガードをやってる人が言ってます)
私が一番オルクをお勧めしないワケは処理の多さです。ミリタリウムの話でもあるんですが、配置するユニットが多く、移動するユニットが多く、振るダイスが多いアーミーでなおかつセーブも多いという事になります。特にオルクの場合はセーブが3種類あって、2種類は常時振ってる状態が多いです。5+のスペシャルセーブの後に6+セーブを振ったりしますので、その分処理が多いです。
で何が言いたいかというと「疲れる」んです。ミリタリウムもそうなんですが、歩兵を70体置くとか、マジでしんどいんですよね。ムーブトレイとかも色々あるんですけど、37発のダイスを数えるのを1ターンに何度もやると楽しいけどしんどいんですよ。なので、2000ptゲームが終わった後に、「もうビール飲みに行ってもいいかな?」という気分になります。なのでゲーム体力がない人にはオススメしません。(ワイワイ盛り上がって、ゲラゲラ笑いながら遊ぶアーミーでもあるので、それにエネルギーを取られるのもある。そして変な事がいっつも起こるので関西人はボケ+突っ込みが多くなり疲れる。)
とまあ今日はこんなところにしておきます。細かい説明の補足は三宮の住人のYさんがいつもしてくれているので、今回もしてくれる信じてます♪もうブログの記事とか書いていただいてもいいんですよ(笑)私はやはり40kはよくわかってないんで(笑)
では皆様、良いゲームライフをー!