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2022年11月3日木曜日

バッさんの独り言 私が(深夜テンションバッさんが)2000ptを押したい理由

どうもバステトです!最近アーミー考慮に飽きて、別な記事を書いて、「短い記事もいいなぁ」と思ってるブログ主です。まあ、今普通にメインのアーミーの一つのミリタルムコデックスがリリース寸前で、おそらく一部の方は「すぐ書けよ、わかってるな?」というプレッシャーをすでに発しているので、ちょっとビビリながら準備はしています。

 

まあ、とはいえまだもうちょっとかかりそうな匂いはあるので、今日は別な記事を書こうと思います。こちらはアーミーとかの考慮とかタクティクスとか、戦術とかどうこうというお話しではなく、もっと単純に私な私的な考えを垂れ流す雑記となりますので、ご了承ください。個人的な事情を言うと書いている時間がただいま午前245分で、お家に帰る手段がなく、会社のパソコンで変な夜間テンションで書いているという激個人事情があるので、変な事書いても見逃してください。(消すとは言ってない)

 

というわけでやってみましょう「バッさんの独り言 私が(深夜テンションバッさんが)2000ptを押したい理由」

で、趣味の大原則である

 

「趣味は自由だ!」

 

という大義名分は一度、そっとおいておきます。わかってるんだよ、そんなことは。押し売りが良くないのもわかってるんだ。私の様な20年以上やってる老害がこういう事を不特定多数に読めるブログで上げて、怒る人もいる事は分かってる、だが言わしてくれ!

 

2000ptやろうぜ!」と。。。

 

まあ、なんでこんな事を言うかというと、あくまでも私の意見ですが、日本では一番遊ばれているだろう1000ptはまだウォーハンマーという広い、深い沼の入り口でしかないのですよ。ウォーハンマーというゲームで「バランスが取れてない」とか「クソゲー」とか言ってる人で「1000ptをメインでやってる」という方もいるかと思う。「原因はそれが一部かもよ」と言いたいです。

 

まあ、理由を説明いたしましょう。

 

GWのゲームバランスの多くの部分はトーナメントのデータを参照されて作られます。これはメタウォッチとかFAQのアップデートとかの公式の記事からしてももはや疑いようのない事実だと言いたい。でもね「基本的にトーナメントゲームって2000ptなんだよ」

 

少なくとも100人いじょうがあつまるトーナメントで私は1000ptでやってるトーナメントは知りません。あるかもしれませんが、私は知りません。

俗にいうメジャーとかスーパーメジャーとか○○オープンとかいうトーナメントはほぼ全て2000ptだと思う。

 

で、そこで言うと、ウォーハンマーというゲームは基本的に2000ptを基準としてバランスがとられているという理解です。最近は40kばかりやってるし、記事も書いてるので、ここからは40kだけの話で言いましょう。おそらく、一部分は少なくともAoSでも通じると思うが、AoS40kの差はAoSでの1000ptの推奨ボードサイズは2000ptと変わらないけど40k1000pt推奨ボードサイズは2000ptの半分だという事。

 

で、何故かグランドトーナメントのフォーマットを書いた本に1000ptのルールが乗っていること。これ自体は私は良いと思うのですよ。1000ptでも使えるミッションフォーマットもあって、実際に日本でプレイされている多くのゲームはインカ―ジョンのグランドトーナメントミッションだと思うんですよ。

 

だがあえて言わしてもらおう、2000ptの副次目標と1000ptの副次目標は違うんだよ。まず1000ptでアクション系副次目標はよほどのアーミーでないと不可能に近い。副次目標をそもそも行うアセットが無い。

 

まず1000pt2000ptでビークルを使う数もキャラクターの数も違う。暗殺とか優先目標を撃破せよとかの副次目標は単純計算で言うと半分以下のポイントしか取れなくなる。アクションをする要員の話もしましょう。1000ptゲームで100ポイントのインターセッサーがアクションをすると、それはアーミーの10分の1なんだ。でも2000ポイントだと20分の1なんだよ。

 

何が言いたいかというと副次目標というポイントを取る部分が不可能に近くなってくるから、殺し合いにしかならないんだ。で、なおかつ1000ptは盤面が小さいから左右に逃げる場所が無くなって「中心に集まっての殴り合いか撃ちあい」になる。

 

これが悪いとは言わないんですが、ウォーハンマーの「技法」とか「戦術」とか書いてるブログ主から言わしてくれ。「ウォーハンマーは殴り合うだけとか撃ちあうだけのゲームじゃない」と。もっと深いゲームなんだよ。でも1000ptではそれほど深いゲームじゃないんだよね。残念ながら。

 

なので、今1000ptしかやったことない初心者の方には言いたい。2000ptから見える景色は違うと。。。

 

いや、私もわかってる。2000ptに至るまでの道は長いと。

 

お金も関係するし、時間も関係する。そしてペイントをしたいと思う人はそれ以上の努力も忍耐も必要となる。それは分かるんだ。

 

「私はそれを超えて2000ptを目指してほしい」と思う。

 

初心者の人ってみんな1000ptと比べて2000ptって倍ほど複雑だと思うんだよね。

 

実はそうじゃない。

 

なぜかを説明すると、まずさっきも言ったように2000ptであろうが1000ptであろうがミッションの複雑さは変わらない。そして副次目標も選択できる物も数も一緒。

 

で、何が違うかというとユニットの数が違う。

 

だが、その通りなのだが1000pt2000ptの違いは大型の戦車とかモデルが入ってくること。なので、01000ptでは40体だとしても10002000ptだと1020体という事も多くある。

 

で、アーミーの複雑さって色々あって、一部はアーミーのルールとかサブファクションのルールなんですよね。で、1000ptで慣れてくるとその辺は普通に覚えてるんだ。マリーンだったら「突撃された時、した時、英雄的介入をした時に+1回」「ボルター規律」「ドクトリンでの貫通ボーナス」はては「軽蔑の鎧」。この辺を覚えるのは初心者だと大変だから、最初は「ルール多いなぁ」と思うのですよ。でも、一度覚えると1000ptだろうが2000ptだろうが覚えるのですよ。で、もう一つがすでに1000ptで使ってる武器をそのまま使う事も多い。まあ、マルチメルタとかラズキャノンとかですね。武器ステータスを覚えなおす必要はなく、基本的に1000ptの時に使ってたステータスをそのまま使える事は多い。

 

なので、実際のゲームの感触で言うと、滅茶苦茶重たいかというと実は1.5倍いかないぐらいだと私は体感的に思っている。もちろん最初のゲームは1000ptでいう所の1時間30分から2時間を3時間から4時間になる可能性もある。慣れてくると2000ptのゲームを2時間でこなせるようになりますが、そんなのは一部のプレイヤーのみなので、慣れるまではそれぐらいかかる。なので、最初は精神的な疲労が凄い。

 

まあ、ハッキリ言いましょう。慣れます。

 

先日あったのが、私がプレイしているゲーム(2000pt)と隣で1000ptをやってました。となりでプレイしている人達は別に初心者でもなく、1000ptでも慣れているし、2000pt所有者二人。で、ゲームスタートが同じ時間。

 

こっちのゲームが終わったのは隣のゲームの終わった15分後。慣れたらこれぐらいになります。違いは慣れ。私はミリタルムで相手はレイヴンガード。二人とも下手したら2030ゲームを同じアーミーでやってるので、処理が早い。なんで、時間は慣れたら何とかなります。最初は私も3時間とかかかりましたし、下手したら説明しながら4時間とかもあります。

 

で、2000ptでやると何が違うのか。

 

まず盤面が広い。なので、武器射程の意味が出てくる。例で言うと1000ptでは無双する傾向のあるエラディケイターとリデンプター。まあ、大体のスペマリプレイヤーが1000ptでは使ってくる鉄板コンボです。1000ptでは建物の影から顔を出すとメルタ6発とヘヴィオンスロートガドリング12発とガドリング8発叩き込まれますよね?だって、24”なんてほぼ盤面の反対側まで届くし、36”なんて実質距離無制限みたいなもんじゃないですか?

 

2000ptでは違います。

 

配置次第では24”は初ターンに入れないです。で、24”、36“、48”の武器の差が出ます。

 

これは移動でも同じで12”とかの移動が本当に強くなってくるし、相手から逃げ切るという事も出来るようになります。なので、中心で足が遅くて殴りあいに強いアーミーの独壇場になりづらいという事です。

 

で、もう一つが目標物の距離。まあ単純に目標物同士の距離が倍になります。これは大きくて、1000ptだと全力移動すれば目標物から次の目標物まで移動できちゃうんですよね。2000ptではよほど足の速いアーミーでない限りは2ターンかかるので「目標物ホッピング」が出来なくなる分プランニングが必要になります。

 

で、これがなんで実際のゲームで違うのかというと真ん中の目標物に乗ってるだけで相手の端の目標物を確保している敵ユニットに突撃されないという事。まあ、お留守番してるユニットは本当に「お留守番」になるんですよね。

 

そして、テレポート強襲とかの縦深戦術を持ってるユニット。この辺を落とせるスペースが広いです。これは2つ影響があって、雑に60ポイントのユニットを薄く広げて盤面の1/4をカバーできなくなります。なのでブロックするのも神経を使うし、落とす場所も大事になってくる。ここで駆け引きが生まれます。

 

で、良くあるのが1000ptで「対戦車火力が死んだから、敵戦車がどうにもできない問題」ってありません?私はよくあります。もはや放置するしかない戦車。これが若干減ります。と言うのも絶対数が多く、対戦車砲などのバランスを考えだすので、割と均等に削れてくることが多いです。もちろんそうなった場合に逆のこともあって歩兵が多くいて、相手が自軍の歩兵を倒す弾数が確保できないという事も出てきます。1000ptだとモデルが少なくなって、あんまりそういう事がないというイメージです。

 

で、次によく見るのが1000pt「ポイント高いユニット無双問題」

というか200ptを超えてくるユニットとかモンスターとかビークルとか、一部のプレイヤーにとっては1000ptゲームでは処理できないんですよね。例で言うとアバターとかモータリオンとか、ベラコールとか。初心者さんが「初めてゲームで使うんです!」ってウキウキで持ってきてくれるけどベテランが皆「未来は見えるけど、この初心者さんの純粋無垢な気持ちを踏みにじりたくない」から遠くでビクビクしながら眺める、あの空気管。経験ありません?ベテラン諸君。もしくは初心者さんから若干卒業しつつ数か月前を見返して思う人。いませんか?

 

2000ptじゃあ起こりにくいですよ。起こらないとは言ってないですが。というか2000ptでアバターとかモータリオンとかは処理できないとぶっちゃけマズイので、変な話「それぐらい処理できるようになろう」という世界になります。というかしましょうベテラン諸君。

(ここで時間が327分という事をここに書いておきましょう)

 

まあ、という意味合いでは本当にバランスが取れてくるのは2000ptだと思うのですよ。そして、「理不尽感」が減るのが2000ptだと思っています。40kが割と多くのプレイヤーから「クソゲー」とか「バランス取れてない」と言われる大部分は「強いアーミー」とか「どうにもできないユニット」の多さだと思っています。後、初見殺しの多さね。

強いアーミーとかどうにもできないユニットは割と2000ptだと減ります。というのも基本的にそれぐらいの対処ができないとトーナメントが成り立たないから。今でもオルクとかブラッドエンジェルとか割と「古め」のコデックスでも100人以上のトーナメントを勝ってます。要するに今を輝くハーレクイン、ニッド、ネクロン、シスター、アエルダリ、タウなどを破ってそこにいるという事です。そういう意味では「何とかするツール」が増えるんですよねぇ。

 

初見殺しに関してはもはや40kのアーミーの「ユニークさ」の一部なので、慣れましょう。「初見殺し、二回目食らえば自分のせい」ですよ。知りましょう。私のブログを読んで勉強をして、コデックスを読んで、沼に漬かって過ごしましょう。

 

まあ、というわけで中途半端ですが、2000ptを激押ししたい私の願望が夜勤+帰れない+色々どう絵も良くなったコンボとなり、このブログ記事として昇華された記事でした。

 

それでは皆様良いウォーハンマーライフを。

(数日後に読み返して、消すかもしれませんが。必要な人はワードにコピペでもしてください)

2021年8月24日火曜日

バッさんの雑記 ゲーム色々

 皆さんこんにちわー。

 最近ネタ不足でブログを書いてなかったバステトです。コロナの収束も遠い感じになってきた中、若い世代の重症率が高くなってきているので、皆様もお気を付けくださいませ。私も少し危機感が薄れてきている感がありますので、注意ですねぇ。ちなみに先日ワクチン2回目を受けまして、木曜日で2週間になるので新人類として生まれ変わるハズです。噂では5Gに対応して、肌に電球当てると光るらしいので、超絶楽しみにしております。(ドキワク)

 

さて、今日なんですが、なんでもない雑記になります。というか私の悩み事とか色々頭のこんがらがってるところを書いてスッキリさせよう記事ですねー。なので、戦術的な何かを期待してきてくださった方は申し訳ございません、今日はそういう記事ではないです。

というわけで行ってきましょう「バッさんの雑記 ゲーム色々」

 まあ、別に悩んでいるというわけではないのですが、遊ぶアーミーをどうしようと考える時が最近よくあります。そもそも私はアーミーが多いのですが、40kだけで言うと

・スペースマリーン(サラマンダー)

・デスガード

・ネクロン

・アステラ・ミリタリウム

・ティラニッド

・オルク

・グレイナイト

 を持っており、上の4アーミーが最低2000pt(サラマンiダーにいたっては6000pt)、ティラニッドが大体1500、そのほかは1000ptぐらいあります。基本ペイント速度が割と早い方なので、ゴリゴリ制作は進むんですけど、遊べるのが大体一週間に1回から2回なので、ぶっちゃけ遊びきれないんですよねぇ。

で、悩んでいる所がどのアーミーをどういう風に遊ぶかという所。

具体的に言うと自分の遊びたいアーミーが分からない。どれも良い味があって、その味を出す様にプレイしたい。でも、相手のスキルレベル、自分のスキルレベル、色々な考慮を足していくと遊ぶのがバラバラになってくるんですよねぇ。

まあ、例で言うと一番対戦希望が多いのがアステラ・ミリタリウム。おそらく持ってるアーミーの中では1,2を争う弱さ。で、対戦が多いのが1000ptゲーム。

一応これは好みになるんですが、私はウォーハンマーはAoS,40k両方とも2000ptが基準で作られているゲームだと思っています。なので1000ptをやっているのはあくまでもストアの場所の関係であって、個人の希望は2000pt戦をやる事です。この辺は人によって違うと思います。でも私はバランスの良いゲームが好きで、ゲームバランスを2000ptを基準で組んである分、やはり2000ptをベースにしたいですよねぇ。

で、この発言を見て「イラっと」した人は「そんなこと、どこに書いてあるんだ!」とか言うと思うのです。ぶっちゃけ公式にはどこにも書いてません。まあ、40kのプレイテスターとか基本トーナメントとかをガッツリやる人はほぼ全員同意していることなので今更なのですが、副次目標とかみても明らかに2000ptベースで書かれてます。まあ、トーナメントという物が基本2000pt(公式含む)を見てると大体そういう事だと個人的には思います。

話が少し脱線しました。すいません。とは言いつつもストアではスペースが足りず、ゲームを始めたての人に「2000pt作ってね♪」というのは無理なので、とりあえず大体のゲームは1000ptをやります。特にウチの身内は「ゲーム体力」というリアルな息切れを起こす人間も多いので1日2000ptを2戦とかを嫌がるメンバーも多いので、ゲーム会とかはは割と午前中に2000ptを遊んどかないと、午後からは息切れでゲームをしたがらないメンツが多いので、その分でも減ります。

で、アステラ・ミリタリウムですよ。好きなアーミーです。でも遊べば、遊ぶほどチョイスの少なさが目立つんですよねぇ。特にアーミー的に「遊び」の部分をそこそこ捨てないとスタンダードとなってるスペースマリーン1000ptのエラディケイター+リデンプターに沈められます。というかガッツリメタ取って、アーミー単位で対策してても普通に沈みます。

まあ、何を言っているのかを説明します。まずガーズメンは最低4ユニットぐらいは入れないと目標物が取れません。 ブルグリンも3体ぐらい入れておかないと近接ユニットで攻められた時に一方的にやられる展開になります。(ブラッドエンジェルとかレイヴンガードとかと戦うと1ターンでアサルトマリーンに突撃食らって、戦車ロックされて死にます)

で、これで340点ぐらいですね。これからタンクコマンダーとマンティコアを火力の為足します。マンティコアが145点のコマンダーがヘヴィボルター積んで225点。でバタリオンの編成をつけるために何もつけてないコマンダーで35点。これで745点ですねぇ。リデンプターを壊すためにはどうしても高ダメージ武器が必要になるので、必然的にタンクコマンダーはデモリッシャーキャノンがつきます。リデンプターに撃つと2D6発なので平均7発ヒット、3+ヒットで4発ヒット、3+ウーンズで3発ヒット。セーブがないと仮定して一発ダメージ軽減1入ってるので 1発頭平均2.5ダメージで7.5ダメージ入ります。リデンプターは13傷なので、半壊と少しぐらいですねぇ。そして機動力、射程は相手の方が長いし、何よりリデンプターでなくエラディケイターに撃たれたら普通に堕ちるので、先手必須の状態でこのダメージ量なので普通にやってると1ターンで落ちます。

という理由で私はもう一台のレマンラス・デモリッシャーを入れているんですが、これで大体1000ptがほぼ埋まります。残ったポイントでインファントリーを買うか、テックプリーストエンジンシーアを買うかなどのチョイスがあります。

とまあ、私が言いたいのは別にアストラ・ミリタリウムが弱いから何とかしてくれ!ではないのですよねぇ。というかこの編成でそこそこ戦えるし、色々頭捻って、策略ガッツリ使って、編成をとがらせて、頑張って食いついていく!という展開は結構好きです。なので、やってる分にはいいのですが、不満な点は対戦希望にアステラ・ミリタリウムが多い事なんですよねぇ。。。2000ptなら色々できるんだよ!ヘルハウンドも使えるし、ヴェンデッタも出そうと思ったら出せる。デモリッシャーの24”射程が短くなってくるからバトルキャノンに変えてもいいし、エラディケイターとかのメルタ兵器も盤面が広いから機動力で何とか出来るし!

でも1000ptでアステラ・ミリタリウムなんだよ。。。対戦希望は。。。

大半の人は「バッさん考えすぎだよ。好きなアーミーやりなよ!」と言ってはくれます。で、その通りと思うのだが今度は自分の好きなやりたいアーミーってなんぞ?というそもそも論が出てきます。

で、少し考えてみましょう。

個人的には硬いアーミーが好きでバランスよく戦いたい。アーミー選びって色々やり方があると思うのですよ。「見た目が好きなのを選ぶべし!」というド正論もあるんですが、私はどのミニチュアにもそこそこの魅力は感じるものの「これがいい!」というのがないんですよねぇ。20年以上やってる弊害かもしれないが、他のベテラン見てると少年ハートを忘れていない趣味人も多いので、私が枯れてるだけだと思う。というか実生活においても自分は機能美を追い求めるタイプなんですよねぇ。

衣服など良い例なんですが、見た目は割と「恥ずかしくなければ良い」タイプです。なのでシャツやズボンは待ったく凝らない。むしろ同じ色や柄のTシャツとジーパンを着て一生生活する呪いにかかっても全く苦になりません。(白か黒希望。寝巻は別で希望)でも靴とかカバンは機能性を優先するので割とうるさい。でも、その弊害で気に入った靴はずっと潰れるまで履くという人種です。

まあ、私の個人生活は置いておきますが、アーミー選びも一緒なんですよねぇ。なので機能性で選んでしまいます。「このアーミーはどう動くの?」「どうやったらこのアーミーで個性を出せるの?」とか考えます。

前に「バステト流ってどんなの?」と聞かれてことがあるんですが、私の遊び方は「スノーボードで牛を叩き割る流派」といった事があります。で、説明すると私は相談されるとどのようにやりたい事を成立させるかを考えるタイプです。例えばグロットを使いたいという人に対してはグロットを最大限使える方法を教えます。(一部どうしても無理なユニットもいますので、ご了承ください)で、それをどれだけ使えるように尖らせていくかという遊び方をします。例えばアステラの場合はガーズメンを主体に組んでます。ネクロンの場合はウォリアー、スペマリの場合はアグレッサーとエラディケイター(メルタ+フレイマー)、デスガードの場合はフレイル(武器)という主体があって、それをコンセプトにアーミーを編成していきます。冗談で「断牛雪板斬」といってますね。正しくは「雪板断牛術」かな?

 という意味での一部の機能性というのは自分にとって見た目以上に大事だと思っています。というか逆を言うとプレイスタイルさえ気に入っていれば、そこそこモデルのダサさは正直我慢できる。メジャーな考え方から逆の方向を素で進む人です、私。なので一部の方で見た目重視の考え方に完全に賛成できない方、私もそうです。

一応断っておきますが、大半の人がアーミーを始める場合は私も「見た目の気に入ったアーミーを選ぶのが一番良い」と言います。というのが機能性も何もゲームの初歩もわかっていない人間がアーミーの遊び方の感触が分かるわけでもないし、何よりアーミーのプレイスタイルがあっていなくとも見た目が気に入っているモデルはペイントやモデリングが楽しいし、何より飾ってても満足できるし。そういう意味では勝ち組の考え方だとは思いますよ。ちなみに言っておくと「見た目」で決めるのはプレイスタイルにあっている部分もある。例えばアエルダリとかエルフとか好きな人は細いしなやかなモデルが好きな人が多い。そういうアーミーは大体硬さよりスピードなどを重視することが多いので、そういう意味での「見た目からくるプレイスタイル」とかは全然あると思います。(一部例外あり)

 話を戻しますと、機能性という意味で自分のしたいアーミーが分からなくなってきたというそもそも論。書いていて思ったのが、結局今の自分のしたい事って1000ptで柔軟性のあるアーミーを組みたいという事なのではないかなと。。。

条件を並べていきます。

・スペースマリーンは嫌(ミラーマッチが多すぎるので)

・1000pt固定のアーミー

・色々組み替えれる柔軟性がある

・リデンプター+エラディケイターのコンボと渡り合える

・初心者さんと戦っても面白い編成が出来る。

 

改めて考えると難しいな。。。まず最後の二つが割と両立していない気がする。そしてこれを見てるとスペースマリーンのデザインいかに優秀か分かる。ある意味1以外の部分はほぼ網羅できる。 

まあ、今あるアーミーで色々やってみようかと思うのですが、イマイチ個人的にピンと来てないところに迷ってるんですよねぇ。まあ、ある意味自分でしか解決できる問題でしかないので、別にブログに書く必要はなかったのかもしれませんが、あくまでも今回は日記という形なので、ご容赦ください。

 とりあえず、今は塗らなきゃいけない、組まなきゃいけないグレイナイトとオルクがガッツリあって、その上からデスガードとサラマンダーの増強分は買ってるので、それも塗っていかなきゃいけないんですよねぇ。そして今参加してる神神のダブルスウォーロードも塗らないといけないし、土曜日に着弾予定のキルチームもあるので、正直やる事がいっぱい過ぎて積んでる状態ではあるんでしょうねぇ。。。

まあ、まとまりのないブログですが、あくまでも雑記という事で。

次はキルチームのレビューですかねぇ。数週間後になりそうですが、遊んでみての所感などを書いていけたらと思います。

それでは皆様良いウォーハンマーライフを!

 

2021年4月12日月曜日

バッさんの独白 未来戦争とファンタジーの過去と今

 皆様こんにちわー。

カースドシティも出て、ベラコールさんも来週になりましたねー。結構な大型モデルで人気もあるでしょうから楽しみな人も多いのでは?私は持ってるアーミーに関わり合いが無かったので「セーフ!セーフ!」とか言ってました。マジで毎週、このペースで来られるとお財布が崩壊するので、毎週のNEXT WEEKが怖いのですよ。予定になかったカースドシティも買ってしまったし、とりあえずしばらくはペイントが忙しい。

ちょっと今回は個人的な色々ため込んでた感情や考えを、書いていこうと思い、書かせていただきます。毎回、戦略や戦術の記事ばかりを書いているので、それを期待してこられた方は、今回はごめんなさいさせてください。代わりに私が色々悩んできたことや、感じてきたウォーハンマーに関する意見を吐き出したいと思います。なんか色々考えさせられる事があったので、今のタイミングでブログに書き出してスッキリしとこうと思います(笑)。絶対にコレ黒歴史パターンな気がしますが、私は過去のブログ記事や思い出の自分に都合の悪い部分は見返さない+思い出さない人間なので、大丈夫(のハズ!)

では行ってみましょう「バッさんの独白 未来戦争とファンタジーの過去と今」


元々私がウォーハンマーを始めたのが1999年のアメリカで高校の友達がやっていて「なにそれ!?」っていって、始めたのました。40kのA君がスペースマリーンを、そしてC君がティラニッドを持っていました。その時にもう一人仲が良かったR君もケイオススペースマリーンをやってる!って言ってて、私もストアへ生まれて初めて連れて行ってもらってエルダー(現クラフトワールド)を始めました。

そこから凄く小さなサークルでやっていて、日本へ帰ってきて、40kを誰もやってなかったのでファンタジーバトルを始めました。その時はイエローサブマリンとかでこじんまりやってた感じですねぇ。懐かしい。

そして大学と共にアナログゲームがものすごく盛んな地域へ行って、40kとウォーハンマーファンタジーを本気でやり始めたという感じです。その時が2002年とかだったかなぁ。

で、主にファンタジーバトルをやり始めて、しばらくたつと本気でトーナメントとかへ行き初めて、ゲームを「真面目に」やり始めた時期です。その時はトーナメントでいかに戦うかを考えていて、純粋に強さを求めた戦いをしてましたねー。というか皆そうでした。アデプティコンやミッド・ウェストランページ、ジェンコンとかアメリカでもビッグネームトーナメントの参加者や優勝者などがガンガン集まってたので「強い」メンツが多かったです。

その時ぐらいですかねぇ。40kをやらなくなり始めたのが。なんというのか、ゲームはしてたんですが、のめり込めなかったんですよねー。ちょうど4版の時かな。はやってたリストが結構アルファストライクという相手を先に先制で壊滅させようというリストが流行ってたのもあって、打ち込めなかったんですよね。

 それを引きづって遊んでいたものなので、なんというのか「超火力をいかに的確に効率よく相手にぶち込めるかを競うゲーム」の様に見えてしまっていたので、正直テンションが上がらなかったのもあったと思う。なんというのかゲームのレベルが高いといっちゃ格好いいのですが、単純に「勝つための編成」を組んできてる人相手にばっかりしてると、トーナメントに40kで行くつもりの無い自分はどうも面白く無く感じてしまってました。

なんというのですかね。「苦手意識」が40kで芽生えたのが、この時期だった気がする。そういう意味ではファンタジーバトルの方が、まだ「移動でなんとかできる」分やりやすかったと記憶してます。なんというのか、1ターン目でアーミーが壊滅するという事がなく、いいなと思った記憶はあります。もちろん勝てない編成や遊んでて楽しくない相手はわんさかいましたけど「まだマシ」と思うレベルだった気がします。

そして時は流れて2018年だったかな?長らくウォーハンマーを休止していたのですが、主に理由が周りに遊べる環境が無いという事だったので遊べる機会があればまたやりたいと思いペイントだけは少しだけやってた時期です。そこで香港出張の時に同僚に「ウォーハンマーストアあるけどいってみない?」と言われ、行ってみようとしたのですが、どうしても時間の都合が取れずいけませんでした。でも「日本の今の状況はどうだろう?」と思い調べてみたところ割と近所の神戸三宮ストアがあって、通い始めました。最初はキルチームからだったなぁ。

まあ、しばらくたってから40kもあるので、やってみるかとしばらくぶりに8版の40kを数回やってみたのですが、なんか昔の「苦手意識」を思い出させるゲームが数回あって「なんだかなぁ」というイメージがついてしまいました。でも世界的に有名なゲームだし、世界的に遊んでる仲間がいて、自分が凄い好きな世界観で、そして持ってるミニチュアなのに!とずっと思ってました。本当に8版時代は「40kはよくわからん」と言ってました。本当に良く分からないゲームだったんですよねぇ。

なんか超火力で1ターン目から相手を壊滅させるような戦法が流行ってましたし、テレインのルールもあいまいでした。建物に隠れてても「そこの隙間から見えるから対戦車砲をそこの歩兵に向かって打ち込みます」とか言われて「はぁ!?」とかなってたこともあります。特にストアではどうしても公式テレインを使う必要があり、公式テレインは壁が穴だらけの物が多く、「遮蔽を取るものしかなく、射線を遮るテレインが無い」という事が大きくありました。したがって、長距離火力でぶっぱなすゲームか、テレポートで突撃をして、長距離が来る前に相手を殺すか、もしくは縦深でおちてきて相手を殺すかというゲームメイクが本当によくありました。

それに加え、その時に流行っていたのが、複数の勢力のごちゃまぜ編成。これはあくまでも個人的な趣味なんですが、昔はコデックス縛りだったので、各アーミーを混ぜるという事が出来なかったです。それを混ぜれるようになってからブラッドエンジェルなのにロブート・グィリマンが1体だけいるとか、とりあえずバタリオンを成立させるためだけにアステラミリタリウムを入れる、みたいな事ができるので、「なんか嫌だなぁ」と思ってたのが正直ありました。

 その時代はAoSが楽しく、どんどんAoSに流れていきましたねー。特に移動による駆け引きもあったので、プレイスキルでなんとでもゲームができるAoSが楽しかったのがあります。

で、9版が出ました。本当に変わりました。最初は半信半疑だったものの、読めば読むほど奥が深いゲームになってました。特に自分の凄く不満だったテレインのルールが大幅改定されて、射撃で1ターン目に死ぬこともなくなりましたし、「相手を壊滅させるだけのゲーム」ではなくなったと思います。特に副次目標ルールとかはゲームを複雑化するので嫌いな人も多いかもしれませんが、私は絶対に遊ぶのに必要なルールだと思っています。個人的に「雑に突っ込んで勝つアーミー」とか「雑に射撃で相手を壊滅させるだけのアーミー」が嫌いなので、やはりこういう「ちゃんとゲームを目標とかを競い合ってするゲーム」というのが本当に良いと思いました。なんというのか、5点歩兵が本当にヒーローになれるゲームになったと思います。

代わりにAoSが今度はパワーインフレが激しく感じられて、ゲーム自体の遊び方が本当に変わってきたように感じます。前にも書きましたが、ゲームの本来デザインされている想定の遊び方を逸脱しているように感じています。元々ルールが書かれた時に想定していたパワーバランスやゲームの制限などが今全く関係なくなってきている気がしています。これはAoSの3版がこの夏販売されるであろうと想定されているのですが、そのせいかもしれませんし、単純に別の理由かもしれません。新しい勢力も増えすぎて、正直追うのが付かれてきたのもあります。個人的に「初見殺し」が嫌いな人間なので、本は結構読む人間なのですが、もうAoSは無理です。新しいアーミーが多すぎる。最近でも3つのアーミーが増えましたしねぇ。

 今日はぶっちゃけ話なので言いますが、私はストーリー的に40kの方が断然好みです。AoSのブロークンレルムとか領域とか正直好みじゃないんですよねぇ。というかわかりにくい。なによ、度の種族も全ての領域にいます、とか。オールドワールドとかが凄く好きだったので、今の領域とかのルールは全く面白いと思わないんですよねぇ。すいません、この辺はガチ老害なので、ご容赦ください。今からオールドワールドが戻ってきても大喜び出来る人間です。

でも40Kは歴史がある!30Kのストーリーもそうだけど、今までの趣味人の歴史があるのです!知らない人もおおいかもしれませんが、アルマゲドン戦役やアイ・オブ・テラーとかは本当にあったワールドイベントなのですよ!私は第三次アルマゲドン戦役からの参戦ですが、その時代を戦った人間からしてみると今こうやって、その時の出来事がコデックスによって語れるのは歴史の瞬間を垣間見た人間がその出来事を歴史の本で見るかのような感じだと思います。

こういうとメッチャ老害コメントなんですが、たまにこういう事を言ってます

「ケイディアは昔はちゃんとあったんだよ!(マジで昔は存在してました)」

「ガズグッカルのライバルはラグナ―じゃねぇんだ!ヤーリックなんだよ!」

「マルネウス・カルガーはゲーム一不憫なキャラなんだ!(昔はパワーフィストでワンパンされてた)」

「赤でペイントしたオルクは早ぇんだよ!まじで(とあるゲームで赤に塗ったトラックは1"移動距離+だったことがある)」「

ニヤっとできた昔からのプレイヤーさんも多いんでは?


さて、話を戻すと、そういった「自分たちの歴史」を含んだ今の40kは8版で「好きになりたいけど、どうしても好きになれなかったゲーム」というある種のトラウマを抱えた物でした。私はどうしても性格上「タクティカルな」ゲームを求める趣向があります。考えて、自分のアーミーを効率化して、制限の中でいかに強くプレイしていくかというのを追求するとともに、自分の中の「楽しい」がはっきりしている人間でもあります。自分にとっての楽しいは決して「圧倒的な性能を誇る射撃で相手を壊滅させる」ものではなく「自分の持ってるアーミーを全速力で前にだして相手を壊滅させる」という物でもありません。別にそれが悪いわけではないし、それを楽しいと思う人は世の中にはゴマンといます。別に恥じる事でもないし、誰がどういう風にゲームを楽しもうとそれは自由なんで。ただ、自分の求めている物が得れなった時代が長かったのですよね。昔の40kは私にとって「効率よく射撃のターゲットを選んで、いかに効率よく相手を刈り取るか」というゲームでした。私はそれに楽しさを感じなかっただけです。

(ちなみにあくまでも私のバイアスなので、決して一般的な意見ではありませんので、それだけは理解していただけると助かります。別に私は8版を楽しんでいた人をどうこう言うつもりはないですし、もちろん私の分からない楽しさは色々あったのだと思います。単純に好みじゃないというイメージでした)

 

これが9版になってやっと「自分にとっての楽しい」と「ゲーム」が両立できた気がします(2021年4月現在の話)もちろんゲームとは絶えず進化しますし、新しいコデックスがどんどん強くなっていってるのも事実だと思います。ウォーハンマーは新しいコデックスが出るたびに強いアーミーが出て、そして9版ではどんどん複雑化しています。これに関しては「そういう物」という理解なので、今更なんとも思わないのですが、嫌いは人は嫌いなのだと思います。それに関してはゲームは二人でするものなので、楽しくゲームができる編成や亜沿い方を話し合って決めるのが良いと思いますよ。私も初心者さん相手に本気のデスガードやサラマンダーなんか使いませんし、手加減も出来る所はします。(一部例外除く)

 という意味では今の9版の40kは「昔憧れた40k」を20年越しに遊べる良い環境であると思っています。変な意味で「おかえり」って思います。やはりこれだけ長い事やってるゲームで世界観が好きなゲームなので、ゲームが純粋に「楽しい」と思えるのは本当に良いと思っています。特にAoSと違って、割と一つのアーミーに柔軟性があるアーミーが多いので、色々楽しめてますしね。まあ、まとまりのない記事で申し訳ないのですが、オチはないです(笑)

今日はどちらかというと「やっと、やりたかったゲームが戻ってきた」という感情を書いておきたかっただけの記事になりました。皆様もやはり、そういう体験があるんではないでしょうか?昔ショップで見かけたゲームでやっと遊べた!とか昔こういうゲームがないかな!と思っててやっと見つけたとか、結構あるのではないでしょうか?

戦略や戦術記事ではないですが、レアケースとしてこういう物も書かせていただきました。さて、次回は収納と持ち運びについてお話しをしようかなと思います。迷ってる人も多いはずなので、私の知ってる限りの説明をしていこうかと思います。まあ、言っても私は百均信者なので、それがベースになってしまうんですけど。

それではみなさん、良いウォーハンマーライフを。

2020年10月23日金曜日

バッさんの独り言 プレイヤーであるという事

 皆様こんにちわー。

皆様お元気でしょうか?私の方は元気なんですが、色々振り返りがある数週間でした。岐阜に行ったり、ゲーム会をやったり、本当に色々考える事が多いです。

 というわけで、今日はちょっと色々私の愚痴になります。そして、何かとネガティブな事も言ったりするかも知れませんし、皆様を不快にさせる可能性もあります。

 とりあえず何時もの前置きですが、ここに書くことは全て個人的な意見です。何回も言いますが、あくまでも私の感性と考えで書いているので、読んでる人の中では全然違うと思う人もいると思います。

まあ、前提条件として私は「趣味は自由」であるべきと思っています。誰に何を言われようが、何をされようが、自分でやるものだし、悪く言えば自己満足の世界だと思ってます。誰よりかも多くの物を集めて買う人もいれば、誰よりも細かく造形を削ったりする人もいる、誰よりも細かいペイントをする人もいれば、誰よりも多くのペイントをする人もいる。キットバッシュが最高という人もいれば、アーミーのリストさえ作ってれば満足って人もいます。そして何より、なんでもいいからゲームをしたいって人もいます。その辺は前にも語ったことがあるのですが、美学とかスタイルとかを大事にしていただければ、私としては何の問題もないです。

今回についてはゲームという所でお話しをさせてもらいます。というのも私という人間がやはりゲーマーという事もあり、ゲームが一番ゲームズワークショップの4元素のコレクト、ビルド、ペイント、プレイの中でプレイが一番好きだからです。

というわけで行ってみましょう「バッさんの独り言 プレイヤーであるという事」

 

最近、色々と私は悩んでおりまして。というのもAoSのテンションが上がらない。というのも挑戦してくる人もいなければ、何も考えずに純粋に勝ちと取りに行くゲームをできていないので凄く息苦しかったのですよ。かといって悩みながらも誰が悪いわけではないし、最終的に自分に対するチャレンジャーがいないという事は自分が悪いので、それ以上何を行っても一緒という残念な話になってきます。

まあ、こちらから「ゲーム遊んでよ」と言えば、割と皆了承してくれるので、嫌われている事ではないと思いたいです。実際にゲーム会でも仲良くしてますし、ごはん行ったり、ペイントしたり、一緒にイベントしてたりする仲間なので、個人的に嫌われていないと思いたい。

ただ、最近ちょっと色々あって、考えさせられる出来事が色々あって、思ったのですよ。「俺は果たしてプレイヤーとして見られているのだろうか?俺はプレイヤーになれているか?」

 まあ、ぶっちゃけ私はベテランプレイヤーになってしまいます。ウォーハンマーに片足突っ込んで22年になる自分は初心者とかは口も避けても言えないし、中級者というほど歴が浅くない。まあ、そもそもカジュアルという言葉があります。私はもはやカジュアルプレイヤーでもないんですよね、残念ながら。だって、365日の大半をウォーハンマー関連のツイートをして、一日2時間はペイントして、自分でペイントイベント立ち上げて、トーナメントの運営にかかわり、ゲーム会の運営も手伝ってる身からすれば、俺がカジュアルなら何がカジュアルなのか分からないという事になりますよね?

というわけで残念ながらガチなウォーハンマー人間なのですよ、自分は。もはや自分がどういおうが関係ないという感じですねぇ。でも日本って凄く「カジュアル」を大事にするし「気軽に」という所を大事にするんですよね。「カジュアル」に凄い素晴らしい価値観が付随してるという現象が起きてるというイメージです。実は欧米とかでやると違うんですよね。カジュアルって「簡単に」とか「気軽に」とか「軽く」やってる人の事を指すので、少なくとも月で2-3回ゲームをして300日以上ウォーハンマーのツイートをして、ペイントで2000pt級のアーミーを2つ以上持ってる人間をカジュアルとは自他共に言いません。

まあ、それをカジュアルと呼ぼうが私には関係ない話なので、とりあえずそういう物という理解しておきますが、もはや私は違うなという実感があり始めてから数か月になります。(というか深く考えて無かった)で、最近思うのが、気軽に相手にできないプレイヤーになってるなという事に少しづつ気づいてきたって所ですね。というか前からうすうすはわかってたけど認めたくなかった。人間って自分に大きな問題があると認めれない物だなぁと思いました。

さて、というわけで現象から行くと、ブログで戦術記事とか書いて、ゲームした後に戦術談義と化してると周りが勝手に「偉い人」って思い始めてくるのですよ。なんか「教えてくる人」という事は「気軽にゲームで挑めない人」と思われる現象が起きてしまった。(と思っている。もしかしたら俺が最低のクズ野郎で皆仕方なく相手してく輝だけかもしれませんが。)

 で、私を知ってる人は知ってると思うのですが、私はプレイヤーに偉いも偉くないもないと信じてます。私の前に立って、アーミーを駆ってテーブルの反対側は久しく対戦相手で、経験やプレイスキル、年齢や性格、性別、全て平等です。というかどうでもいい。俺が求めるは相手が如何にゲームをして、自分と戦ってくるのか。それ以外に求めていないし、私もそれ以上を提供できないと思っています。私がゲームテーブルに立つとそこにあるのは純粋な「ゲーム」なんですよね。

もちろん分からない人には説明もしますし、ルールが分からない人にはしっかり次のゲームの為になるゲームの仕方をしてます。そして初心者さんでも「次の為になるゲーム」をしてるつもりでした。それは私が「偉い」とかではなく、主に私の感性で「上手なゲームをしっかりやりたい」という理念の元にやってます。これは単なる私のワガママです。

 でも、結局これが私をなぜか「偉い人」とか「教えてくれる人」という立場にしてしまったんだろうなぁと思います。私は偉くもないし、別に偉くなりたくもない。個人でも仕事でも私は出世欲とか名誉欲が一切ない人間なので、単純に理解できないです。偉そうなのは性格であって、別に偉い人になりたいからではないです。というか私が偉そうなのは昔からのスタンダードです。

 でまあ、その「教えるゲーム」が悪いとは思ってません。もちろんそれで助かってる人もいっぱいいるし、実際にブログで書いてて「戦術ブログ読ませてもらってます!」って人も多くいます。実際にあった人も多いし、初めて会う人でも言ってくれる人が多い。それはやはり凄くうれしいんですよね。本当に、やっててよかった!って思います。私は日本のウォーハンマーを世界と同じレベルにもっていきたいと思っています。本当に遊びたい人が世界でも戦えるように、みんなが世界中どこへ行ってもアーミーもって世界と渡り合えると素敵だなぁと思っています。なので、やれる事はやろうと思っています。

でも、個人での話は少し違うのかもしれないというのを最近思い始めてきました。というのは私は「ゲーマー」でありたく「プレイヤー」でありたいのですよ。今は先生とか師匠とかになってしまっている。でも私は「プレイ」したく「ゲーム」をしたい。そして私の本質は「チャレンジャー」です。あくまでも勝算の少ない博打に自分の牙を研ぎ、知恵を駆使してなんとかもぎ取っていくのが私のスタイルです。最近ね、それをできたいないな、と思ってしまいました。

なんかね。。。自分の中で「手加減癖」がついてないか?と思い、思いっきり純粋にプレイできたないか?と大変失礼な事を考えてしまっています。最近、自分は格上のアーミーや格上のプレイヤーに挑んだか?という事を自分に問い、「出来てない」という結論に至りました。

これじゃダメだろう自分!?と思い始めたのが先週ぐらい。色々悩んで、色々考えて、色々な相談に乗ってもらって、結局行きついた先が「自分は一度、純粋なゲームをしてこよう」という事です。ちょっととあるプレイヤーから「真面目に一回ゲームしようぜ。マジで手加減無しのガチなヤツ」というお誘いを受けたので、私もちょっとマインドセットの切り替えをしなければいけないなと思いました。最初は「疲れそう」とか「やったら怖がられそう」とか思ってましたし「やったらガチプレイヤー扱いされて遊んでくれる人もいなくなるんだろうなぁ」とか思われると思ったので、気分が乗らなかったのですが。

よく考えたら

「怖がれそう」=すでに怖がられてる

「ガチプレイヤー扱いされて、これから遊んでくれなさそう」=チャレンジャーがここ半年で0

「疲れそう」=うっせぇ、少しは若返れ

となったので、ちょっと本気でゲームしてきます。久しぶりに気分が乗って、昔のテンションが戻ってきそうなのですよね。アイアンジョウ的にいうと「体が戦いを欲している」という感じです。

とりあえずお相手は、ゲーム仲間のKちゃん。彼は別ゲームの世界的プレイヤーで日本2位。駆るアーミーはアイアンジョウの上位互換のファイヤースレイヤー。相性的にいうと私がかなり不利。相手はTier Sアーミー。自分はTier A。相性まで考えると2レベル上の戦い。やってみましょう。一度で勝てるとは思ってませんが、やるだけやってみましょう。個人的に泥臭い戦いも嫌いじゃない。久しぶりにチャレンジャー精神に火が入りました。

というわけで、少しの間はガチなゲームをしに行ってきます。もし、私とプレイしたい人で「我こそは!」という人は神戸でまってるぜ!手加減無しのガチなアイアンジョウをご所望の方はカモン!ただ、その場合は手加減は期待しないでください。この場合は初心者だからとか言い訳は一切に聞きません。でも初心者でもやってみたい人はウェルカムだし、楽しくプレイしたくなくてもマジなウォーハンマーって何か知りたい人は是非。きっと楽しいですよ?

皆でワイワイやるウォーハンマーも楽しいし、ゲラゲラ笑いながらやるウォーハンマーもいいけど、たまには純粋に勝ち負けをタイトロープの上で本気で手加減無しで殴り合うウォーハンマーもいかがでしょう?気遣いの無いウォーハンマー。楽しそうに思えるなら皆様もプレイヤーで皆様もゲーマーですよ♪ 


では皆様、良いゲームライフを!