2022年11月3日木曜日

バッさんの独り言 私が(深夜テンションバッさんが)2000ptを押したい理由

どうもバステトです!最近アーミー考慮に飽きて、別な記事を書いて、「短い記事もいいなぁ」と思ってるブログ主です。まあ、今普通にメインのアーミーの一つのミリタルムコデックスがリリース寸前で、おそらく一部の方は「すぐ書けよ、わかってるな?」というプレッシャーをすでに発しているので、ちょっとビビリながら準備はしています。

 

まあ、とはいえまだもうちょっとかかりそうな匂いはあるので、今日は別な記事を書こうと思います。こちらはアーミーとかの考慮とかタクティクスとか、戦術とかどうこうというお話しではなく、もっと単純に私な私的な考えを垂れ流す雑記となりますので、ご了承ください。個人的な事情を言うと書いている時間がただいま午前245分で、お家に帰る手段がなく、会社のパソコンで変な夜間テンションで書いているという激個人事情があるので、変な事書いても見逃してください。(消すとは言ってない)

 

というわけでやってみましょう「バッさんの独り言 私が(深夜テンションバッさんが)2000ptを押したい理由」

で、趣味の大原則である

 

「趣味は自由だ!」

 

という大義名分は一度、そっとおいておきます。わかってるんだよ、そんなことは。押し売りが良くないのもわかってるんだ。私の様な20年以上やってる老害がこういう事を不特定多数に読めるブログで上げて、怒る人もいる事は分かってる、だが言わしてくれ!

 

2000ptやろうぜ!」と。。。

 

まあ、なんでこんな事を言うかというと、あくまでも私の意見ですが、日本では一番遊ばれているだろう1000ptはまだウォーハンマーという広い、深い沼の入り口でしかないのですよ。ウォーハンマーというゲームで「バランスが取れてない」とか「クソゲー」とか言ってる人で「1000ptをメインでやってる」という方もいるかと思う。「原因はそれが一部かもよ」と言いたいです。

 

まあ、理由を説明いたしましょう。

 

GWのゲームバランスの多くの部分はトーナメントのデータを参照されて作られます。これはメタウォッチとかFAQのアップデートとかの公式の記事からしてももはや疑いようのない事実だと言いたい。でもね「基本的にトーナメントゲームって2000ptなんだよ」

 

少なくとも100人いじょうがあつまるトーナメントで私は1000ptでやってるトーナメントは知りません。あるかもしれませんが、私は知りません。

俗にいうメジャーとかスーパーメジャーとか○○オープンとかいうトーナメントはほぼ全て2000ptだと思う。

 

で、そこで言うと、ウォーハンマーというゲームは基本的に2000ptを基準としてバランスがとられているという理解です。最近は40kばかりやってるし、記事も書いてるので、ここからは40kだけの話で言いましょう。おそらく、一部分は少なくともAoSでも通じると思うが、AoS40kの差はAoSでの1000ptの推奨ボードサイズは2000ptと変わらないけど40k1000pt推奨ボードサイズは2000ptの半分だという事。

 

で、何故かグランドトーナメントのフォーマットを書いた本に1000ptのルールが乗っていること。これ自体は私は良いと思うのですよ。1000ptでも使えるミッションフォーマットもあって、実際に日本でプレイされている多くのゲームはインカ―ジョンのグランドトーナメントミッションだと思うんですよ。

 

だがあえて言わしてもらおう、2000ptの副次目標と1000ptの副次目標は違うんだよ。まず1000ptでアクション系副次目標はよほどのアーミーでないと不可能に近い。副次目標をそもそも行うアセットが無い。

 

まず1000pt2000ptでビークルを使う数もキャラクターの数も違う。暗殺とか優先目標を撃破せよとかの副次目標は単純計算で言うと半分以下のポイントしか取れなくなる。アクションをする要員の話もしましょう。1000ptゲームで100ポイントのインターセッサーがアクションをすると、それはアーミーの10分の1なんだ。でも2000ポイントだと20分の1なんだよ。

 

何が言いたいかというと副次目標というポイントを取る部分が不可能に近くなってくるから、殺し合いにしかならないんだ。で、なおかつ1000ptは盤面が小さいから左右に逃げる場所が無くなって「中心に集まっての殴り合いか撃ちあい」になる。

 

これが悪いとは言わないんですが、ウォーハンマーの「技法」とか「戦術」とか書いてるブログ主から言わしてくれ。「ウォーハンマーは殴り合うだけとか撃ちあうだけのゲームじゃない」と。もっと深いゲームなんだよ。でも1000ptではそれほど深いゲームじゃないんだよね。残念ながら。

 

なので、今1000ptしかやったことない初心者の方には言いたい。2000ptから見える景色は違うと。。。

 

いや、私もわかってる。2000ptに至るまでの道は長いと。

 

お金も関係するし、時間も関係する。そしてペイントをしたいと思う人はそれ以上の努力も忍耐も必要となる。それは分かるんだ。

 

「私はそれを超えて2000ptを目指してほしい」と思う。

 

初心者の人ってみんな1000ptと比べて2000ptって倍ほど複雑だと思うんだよね。

 

実はそうじゃない。

 

なぜかを説明すると、まずさっきも言ったように2000ptであろうが1000ptであろうがミッションの複雑さは変わらない。そして副次目標も選択できる物も数も一緒。

 

で、何が違うかというとユニットの数が違う。

 

だが、その通りなのだが1000pt2000ptの違いは大型の戦車とかモデルが入ってくること。なので、01000ptでは40体だとしても10002000ptだと1020体という事も多くある。

 

で、アーミーの複雑さって色々あって、一部はアーミーのルールとかサブファクションのルールなんですよね。で、1000ptで慣れてくるとその辺は普通に覚えてるんだ。マリーンだったら「突撃された時、した時、英雄的介入をした時に+1回」「ボルター規律」「ドクトリンでの貫通ボーナス」はては「軽蔑の鎧」。この辺を覚えるのは初心者だと大変だから、最初は「ルール多いなぁ」と思うのですよ。でも、一度覚えると1000ptだろうが2000ptだろうが覚えるのですよ。で、もう一つがすでに1000ptで使ってる武器をそのまま使う事も多い。まあ、マルチメルタとかラズキャノンとかですね。武器ステータスを覚えなおす必要はなく、基本的に1000ptの時に使ってたステータスをそのまま使える事は多い。

 

なので、実際のゲームの感触で言うと、滅茶苦茶重たいかというと実は1.5倍いかないぐらいだと私は体感的に思っている。もちろん最初のゲームは1000ptでいう所の1時間30分から2時間を3時間から4時間になる可能性もある。慣れてくると2000ptのゲームを2時間でこなせるようになりますが、そんなのは一部のプレイヤーのみなので、慣れるまではそれぐらいかかる。なので、最初は精神的な疲労が凄い。

 

まあ、ハッキリ言いましょう。慣れます。

 

先日あったのが、私がプレイしているゲーム(2000pt)と隣で1000ptをやってました。となりでプレイしている人達は別に初心者でもなく、1000ptでも慣れているし、2000pt所有者二人。で、ゲームスタートが同じ時間。

 

こっちのゲームが終わったのは隣のゲームの終わった15分後。慣れたらこれぐらいになります。違いは慣れ。私はミリタルムで相手はレイヴンガード。二人とも下手したら2030ゲームを同じアーミーでやってるので、処理が早い。なんで、時間は慣れたら何とかなります。最初は私も3時間とかかかりましたし、下手したら説明しながら4時間とかもあります。

 

で、2000ptでやると何が違うのか。

 

まず盤面が広い。なので、武器射程の意味が出てくる。例で言うと1000ptでは無双する傾向のあるエラディケイターとリデンプター。まあ、大体のスペマリプレイヤーが1000ptでは使ってくる鉄板コンボです。1000ptでは建物の影から顔を出すとメルタ6発とヘヴィオンスロートガドリング12発とガドリング8発叩き込まれますよね?だって、24”なんてほぼ盤面の反対側まで届くし、36”なんて実質距離無制限みたいなもんじゃないですか?

 

2000ptでは違います。

 

配置次第では24”は初ターンに入れないです。で、24”、36“、48”の武器の差が出ます。

 

これは移動でも同じで12”とかの移動が本当に強くなってくるし、相手から逃げ切るという事も出来るようになります。なので、中心で足が遅くて殴りあいに強いアーミーの独壇場になりづらいという事です。

 

で、もう一つが目標物の距離。まあ単純に目標物同士の距離が倍になります。これは大きくて、1000ptだと全力移動すれば目標物から次の目標物まで移動できちゃうんですよね。2000ptではよほど足の速いアーミーでない限りは2ターンかかるので「目標物ホッピング」が出来なくなる分プランニングが必要になります。

 

で、これがなんで実際のゲームで違うのかというと真ん中の目標物に乗ってるだけで相手の端の目標物を確保している敵ユニットに突撃されないという事。まあ、お留守番してるユニットは本当に「お留守番」になるんですよね。

 

そして、テレポート強襲とかの縦深戦術を持ってるユニット。この辺を落とせるスペースが広いです。これは2つ影響があって、雑に60ポイントのユニットを薄く広げて盤面の1/4をカバーできなくなります。なのでブロックするのも神経を使うし、落とす場所も大事になってくる。ここで駆け引きが生まれます。

 

で、良くあるのが1000ptで「対戦車火力が死んだから、敵戦車がどうにもできない問題」ってありません?私はよくあります。もはや放置するしかない戦車。これが若干減ります。と言うのも絶対数が多く、対戦車砲などのバランスを考えだすので、割と均等に削れてくることが多いです。もちろんそうなった場合に逆のこともあって歩兵が多くいて、相手が自軍の歩兵を倒す弾数が確保できないという事も出てきます。1000ptだとモデルが少なくなって、あんまりそういう事がないというイメージです。

 

で、次によく見るのが1000pt「ポイント高いユニット無双問題」

というか200ptを超えてくるユニットとかモンスターとかビークルとか、一部のプレイヤーにとっては1000ptゲームでは処理できないんですよね。例で言うとアバターとかモータリオンとか、ベラコールとか。初心者さんが「初めてゲームで使うんです!」ってウキウキで持ってきてくれるけどベテランが皆「未来は見えるけど、この初心者さんの純粋無垢な気持ちを踏みにじりたくない」から遠くでビクビクしながら眺める、あの空気管。経験ありません?ベテラン諸君。もしくは初心者さんから若干卒業しつつ数か月前を見返して思う人。いませんか?

 

2000ptじゃあ起こりにくいですよ。起こらないとは言ってないですが。というか2000ptでアバターとかモータリオンとかは処理できないとぶっちゃけマズイので、変な話「それぐらい処理できるようになろう」という世界になります。というかしましょうベテラン諸君。

(ここで時間が327分という事をここに書いておきましょう)

 

まあ、という意味合いでは本当にバランスが取れてくるのは2000ptだと思うのですよ。そして、「理不尽感」が減るのが2000ptだと思っています。40kが割と多くのプレイヤーから「クソゲー」とか「バランス取れてない」と言われる大部分は「強いアーミー」とか「どうにもできないユニット」の多さだと思っています。後、初見殺しの多さね。

強いアーミーとかどうにもできないユニットは割と2000ptだと減ります。というのも基本的にそれぐらいの対処ができないとトーナメントが成り立たないから。今でもオルクとかブラッドエンジェルとか割と「古め」のコデックスでも100人以上のトーナメントを勝ってます。要するに今を輝くハーレクイン、ニッド、ネクロン、シスター、アエルダリ、タウなどを破ってそこにいるという事です。そういう意味では「何とかするツール」が増えるんですよねぇ。

 

初見殺しに関してはもはや40kのアーミーの「ユニークさ」の一部なので、慣れましょう。「初見殺し、二回目食らえば自分のせい」ですよ。知りましょう。私のブログを読んで勉強をして、コデックスを読んで、沼に漬かって過ごしましょう。

 

まあ、というわけで中途半端ですが、2000ptを激押ししたい私の願望が夜勤+帰れない+色々どう絵も良くなったコンボとなり、このブログ記事として昇華された記事でした。

 

それでは皆様良いウォーハンマーライフを。

(数日後に読み返して、消すかもしれませんが。必要な人はワードにコピペでもしてください)