2019年2月4日月曜日

AoS 初心者講座 第一回 さあ、ゲームを始めよう。

皆様、お久しぶりです。
ペイント漬けのBastetです。
ゲームももっとしたいんだけどねー。あんまりできてないので、その辺はもう少し頑張ろうと思っております。

さて、最近はずっと戦術指南の記事を書いていたのですが、
よくよく考えてみるとゲームを始めたいのに、どうすればいいかわからない人も多いのではないかと最近気づきました!(もっと早く気づけよチンパン!)

というわけでAoSを始めたい!
お金もある!(少しづつでOK)
やる気もある!←ココ重要
ペイントもコレクトもやったらという気概もある!←ココも重要

どうしよう!?←今ココ!

な人に贈る「初心者講座第一回目 さあ、ゲームを始めよう」 です!
主にここではピッチバトルというゲーム方式を説明します。ストアでやると大体この形式です。

というわけで
AoSを始める前にアーミーを決めましょう!
それはどういうことか!?

アーミーって物凄くわかりにくいです。。。AoS
ストアに行ける人はお店にいる人と一緒に選べばよいと思いますが、以下の事をアーミーとして扱います。

1.バトルトームという本がある軍勢
2.ジェネラルズ・ハンドブックのMatch Play Profileに書かれている軍勢

というイメージです。
さて、たぶん2番がわかりにくいと思います。
とりあえずわからなければ、ジェネラルズ・ハンドブックの最後の方に書いてある、忠誠アビリティの記述があるアーミーが良いと思います。(以外はグランドアライアンスの忠誠アビリティを使う事になるので、かなりゲーム的に厳しい事も多いです。)


アーミーの決め方は完全に主観で大丈夫です。「見た目が好き」とか「塗るの楽そう!」とかが一番わかりやすい選び方です。

次に。。。
ゲームをする相手と話し合って、ポイントを決めましょう。
このポイントというのは自分と相手が合意して、そのポイント以内でアーミーを決めましょう。

ポイントの換算の仕方に関しては
ジェネラルズ・ハンドブックに記載されているポイント、もしくはジェネラルズ・ハンドブックのリリース後に出たバトルトームはバトルトームを参照(今現在だとストームキャスト、ナイトホーント、ビーストオブケイオス、グルームスパイトギッツの4種類かな?)

そこでアーミーを組みます。
さて、アーミーの組み方で大事なのがバトルラインとヒーローの数。
ポイントによって変わるので、ジェネラルズ・ハンドブックを参照してください。
1000ポイントで最低ヒーロー1、バトルライン2だったかな?

ユニットによって属性があります。ヒーロー、バトルライン、アーティラリー、ベヒモス等々。これを入れれる制限があるので、それをジェネラルズ・ハンドブックで確認していきます。

次、忠誠アビリティを決めましょう。
忠誠アビリティは分かりにくいのが多いです。
なので先ほどポイントで言った優先順位で忠誠アビリティは確認しましょう。
上気バトルトーム以外はジェネラルズ・ハンドブック参照。(なければグランドアライアンス(大同盟)の忠誠アビリティをコアブックで確認)

 忠誠アビリティは3種類あります。
1.バトル特性
アーミー全体が使えるアーミー独自の特性ルール。ナイトホーントだと近づいたら勇猛度が下がるとか、グルームスパイトとかだとお月さまが色々悪さをするとか色々種類があります。

2.指揮特性
ジェネラルという自分のアーミーのリーダーが使える特性。これに関しても忠誠アビリティを確認するときに表があるので、それを参照しましょう。これに関しては一つしか選べません。そしてジェネラルにしかつけることができません。ただD6と書いてますが、自分で選べます。

3.アーティファクト
アーティファクトというのは自分のアーミーのヒーローが持つことができる特殊なアイテムです。このアイテムはジェネラルでなくても持てます。そして基本的にアーミーに一つですが、バタリオンという特殊なポイントのかかる編成をした場合に、もう一つ持つことができます。

 そのほかで、私は普段使わないのですが
ルールが二つあります。
領域ルール
これに関してはコアルールの領域を決めて、そこでの特殊ルールが追加になります。
領域特有の指揮アビリティとかもあるので、なかなかバリエーションが出てきます。

もう一つが
情景ルール
各場景につき、特殊ルールがつきます。
これについてもコア・ルールに乗っております。

その後
バトルプランを決定します!←これ大事

ゲームの初心者の方は「開戦!」のバトルプランをおすすめします。
コアルールに乗ってるし、一番わかりやすいです。。。

結構知らない人も多いのですが、実は「殲滅戦」というゲームルールはありません。
勝手にみんなやってるんですが、ルール上は存在しません。(別にそれでよいのですが)
存在するのは「開戦!」というバトルプランです。
一応重要なのでコア・ルールにて確認をして、遊んでいくのが正しいです。

AoSは40Kと違って、必ず5ターンで終わります。
なので戦略の立て方も違いますし、考え方も大きく違います。

さて。。。「開戦!」は良いのですが、私はそのほかのバトルプランをやる事をお勧めしております。

余談ですが、これには理由があります。
「開戦!」ばかりやると機動力のあるアーミーや持久力のあるアーミーが不利の場合があります。なので閉じこもって射撃だけをやるアーミーとかが強くなったり、同じ戦い方を毎回してしまいます。
個人的な意見となってしまいまうすが、面白いゲームとは自分が不利な状況や不利なルールも有利な状況や優位なルールがあって、すべてに対応していけるような、柔軟性のあるプレイをできるというのが面白いゲームだと思っています。別に殲滅戦ばっかりやってる事が間違いだとは言いませんが、より深いゲームを楽しみたい場合は色々なバトルプランをやってみることをお勧めします。

さて話を戻すと。。。
バトルプランをどうやって決めるか。
バトルプランは色々あります。ダイスを降って決めてもいいし、他のプレイヤーと合意でも大丈夫です。
迷ったら以下の方式で決めてみてください。
1.ダイスを一つ降る
2.1,2が出たらコアルールへ進む、3,4が出たらジェネラルズ・ハンドブックの表1へ進む、5,6がでたらジェネラルズ・ハンドブックの表2へ進む
3.D6を降って、その表にあるバトルプランを遊ぶ

これで少なくとも18種類あります。
結構遊べますよー。

 そのほかはゲームが始まったら指揮アビリティを使用する事です。
指揮アビリティに関してはコア・ルールに書いておりますが、
指令ポイントを使います。
指令ポイントはゲーム開始時1に1ポイント、加えて自分のヒーローフェイズ開始時に1ポイントもらえます。バタリオンを使えば一つにつき、1指令ポイントが手に入ります。
(最初のターンには2ポイントあります)
指揮アビリティとはヒーローとかについているアビリティで、使用するには指令ポイントが必要になります。

実は、これ。。。みんな無視します。。。無視するんですが、厳密にいえば指揮アビリティって1ターンでの使用制限がないんです。。。何が言いたいかというと、そのアビリティがバフだった場合、とんでもない回数のバフを使用料無料で使えたりするんですよね。。アイアンジョーの場合、指令ポイントなしでやると全オルックが2+で殴ってきます。そしてスタコレとかで始めちゃうと指揮アビリティなしでやっちゃうとウォーチャンターを使う意味がないぐらいに弱い人になるので、実は使う方がバランスが良いです。

ちなみに私の初めてのデモ・ゲームでも使用しているので、そんなに難しいルールではないかと思います。

こんな感じですかね。
必要な本など。。

1.自分のアーミーのバトルトーム
2.ジェネラルズ・ハンドブック
3.コア・ルールブック

この3つがあればすごく良いです。
バトルで使用できる早見カードもあるので、持っている人は使うとすごく便利ですよ。

最後にまとめると
1.アーミーを決めて (上記の本参照)
2.ポイントを決めて (バトルトーム及びジェネラルズ・ハンドブック参照)
3.忠誠アビリティを決めて( 指揮特性とアーティファクト)(バトルトーム及びジェネラルズ・ハンドブック参照)
4.  領域ルールを決めて (コアルール参照)
5.場景ルールを決めて (コアルール参照)
6.バトルプランを決めて (コアルール及びジェネラルズ・ハンドブック参照)
7.指揮アビリティを使う! (バトルトーム及びコアルール参照)

以上です!
質問あればいつでもくださいー。
楽しいAOSライフを!

でゲームが始めれます!

9 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

更新、ありがとうございます。

個人的にちょうど知りたいトピックでした。
忠誠アビリティについて教えて下さい。

バトル特性には複数の特性がありますが、これは条件さえ満たせば複数適応させても大丈夫ですよね?例えば、ビュレイハードとサンダースコーンの混成アーミーなら、"ビュレイハードの待ち伏せ"と"嵐の獣"は両方使えると解釈しています。

ストームキャストの場合、バトル特性、指揮特性、神器の他に、特別な忠誠アビリティとして、祈祷、乗騎特性、ストームホストがあります。忠誠アビリティありで遊ぶことをお互いが同意している場合、これらの特別な忠誠アビリティを採用しても問題ありませんか(ストームホストはバトル特性に含まれているので問題なさそうですが)?

あと、ジェネラルズ・ハンドブックは毎年改定されるみたいですが、毎年出るタイミングは決まっている感じでしょうか?最新版を使わないと意味がなさそうなので、今買って、即、買い直しはキツイので。

バタリオン、ポイント使う割りにメリット少ないなぁと思ってたのですが、特典(指令ポイントと神器)を忘れてました。その価値を見直してみます。ありがとうございます。

ユニット内のムーヴについてのレクチャーも是非お願いします(説明大変そうですが恐縮ですが)

よろしくお願いします。

Bastet さんのコメント...

1。えっと、バトル特性に関して、その二つは問題ありません。
ただし、キーワードにはご注意ください。
例えば嵐の獣に関してはサンダースコーンユニットのみとなってます。ゴールとかアンゴールなどは使えません。そしてビュレイハードの待ち伏せのアビリティはビュレイハードのキーワードをもっていないドラゴンオーガなどは使えません。
各ユニットの持っているキーワードは同じアーミーでも違うのでご注意ください。

そしてその二つだけで言うと発動タイミングが違うので、そちらもご注意ください。方やヒーローフェイズ、もう一つは移動フェイズの終わりなど制限があります。

2.ストームキャストの質問に関して
ストームホストはバトル特性の中に含まれるので問題ないです。
祈祷に関しては他のアーミーの持っている魔術みたいな物なので問題ありません。(ただしプリーストでなければ使えないので注意。例えばロード・アーケイナムとかは使えません。代わりにプリーストキーワードをもっているロード・レリクターとかは使えます)

騎乗特性に関しては、騎乗特性に書かれている条件が満たされている場合は問題ありません。
スタードレイクとかドラコスとか特別な条件下のみ使える物もあるので注意です。そして騎乗獣のみ影響のでるアビリティは乗っている人に影響を及ぼさないので注意です。

3.ジェネラルズ・ハンドブックに関しては、夏ごろだったという記憶があります。
確か2018が夏だったかなと思うので。。。正直未定です。とりあえずお店で使えるのであれば当面使うのも手かなとは思います。

4.バタリオンに関して
バタリオンは1500ポイント戦とかになってくると絶大な威力を発揮します。
指令ポイント、アーティファクトもそうなのですが、何より配置を行う際にバタリオンを一つのユニットとして配置できます。これには少々デメリットもあるのですが、AoSでは最初のターンは必ず最初に置き終わった陣営が決めれる(必ず最初ではなく選択式)なので、かなり大きいです。

ユニット内のムーヴに関しては、ちょっと細かすぎるので、初心者講座ではないかなーとか思っていたのですが、もし具体的な質問など(漠然でもOK)あれば教えてください!

Unknown さんのコメント...

早速のレス、ありがとうございます。

忠誠アビリティ、すっきりしました。これでゲームに採用出来そうです。色々個性があって見てるだけでも楽しいです。うちのエクソシストも見直しましたw

バタリオンも配置用にカウント出来るとは❗️そんなの完全に見落としてました。このゲーム、2ターン目に先行取るのがとても大事に思えるので、1ターン目に先行取れる可能性が上がるのは重要ですね。ポイント消費でユニット減少によるデメリットに対してよく調整が入ってると感心します。

ユニット内のムーヴに関して、具体的に質問出来ないのですが、上手いムーヴと下手なムーヴがあるのは感じています。先日、教えて頂いた内容は初心者にもとても有用に思いました。文字での説明が難しいので、ご無理でしたら、またの機会にででもお願いします。

Bastet さんのコメント...

了解ですよー。また考えときます(笑)
あの説明はミニチュアとか図がないと本当に分かりにくいんで(笑)

キャロル さんのコメント...

土曜日は対戦していただきありがとうございました。忠誠アビリティがよくわかっていなかったのでとても助かります。

質問ですが、指揮特性でジェネラルが交代した時、即座に新たな特性を選ぶかランダムに決めるとありますが、以前に選んだ指揮特性はアーティファクトと同じように再度選ぶことはできないのでしょうか?

あと、細かい部分ですがナイトホーントのバトルトームとジェネラルズハンドブック2018の点数に違いがあって、これだけは先に出た筈のジェネラルズハンドブック2018を優先するらしいです。ややこしいです…

Bastet さんのコメント...

キャロルさん、前はありがとうございます!
ツイッターもチェックさせてもらってます。楽しみですねー。

さて質問1
ジェネラルが交代した場合に指揮特性は特に書いていないので、同じ物を選んでもよいという認識です。ちなみにアーティファクトはジェネラル固定でないので、ジェネラルが死んだら持ってるアーティファクトもなくなります。

すいません、一度確認してみたのですが
英語ではバトルトームとジェネハン2018ではナイトホーントの違いがないですねー。
もしかしたら翻訳ミスでそうなってる可能性もあります。
どのユニットですか?

Bastet さんのコメント...

追記で

一応、調べてみたのですが
英語のみの話で行けばナイトホーントのバトルトーム優先で間違いないです。
ジェネラルズハンドブックに書かれている期日では2018年6月発行なので、それ以前に発行された書物に関してはジェネラルズハンドブック2018を優先とする。
そしてナイトホーントのピッチバトルプロフィールを見てみると
2018年7月以前に書かれている物はバトルトーム優先で問題ないです。

General's Handbook 2018 p.62
"UPDATED PROFILES JUNE 2018
Whenever we publish a new edition of the General's Handbook or a new battletome, we review, update and fine-tune the Pitched Battle profiles for all of the models. This means that thte profile printed here take precedence over any profiles with an earlier publication date, and also take precedence over profiles that have no publication date at all."

Nighthand Battletome p. 88
"Updated July 2018; the profiles printed here take precedence over any profiles with an earlier publication date or no publication to date."

キャロル さんのコメント...

ありがとうございます!指揮特性理解しました。

所持しているのが日本語版バトルトームの本とアプリ版ジェネラルズハンドブック2018なので、ひょっとするとアプリの英語版ジェネラルズハンドブックにパッチが当たってるだけなのかもしれませんが、
チェインラスプホード、ガーディアンオブソウル、ロードエクスキューショナー、ブラックコーチ、ブレイドガイストレヴェナント、チェインギャスト、ドレッドサイズハリダン、グレイヴレイスストーカー、グリムギャストリーパーに差異があります。
チェインラスプホード80Pのほうが正しいと認識しています。

Bastet さんのコメント...

キャロルさん
あー。なるほど。
えっとですね、アプリが最新であってます。基本的にアプリがルールとかにおいても変更された内容が乗ってますね。
ちなみにアプリはジェネハンではないです(-_-;)
あれは随時更新されます。
ややこしいのですが、アプリは一応別物扱いですねーちなみに英語で良ければバトルスクライブという社外アプリあります。

そして、ポイントは翻訳ミスですねー。英語版ではチェインラスプ80ptでした。
ちなみに一応英語版と日本語版に差異があると英語版優先ですー。