2019年4月15日月曜日

ウォーハンマーという名の沼+個人的なポリシーやスタイルの話

うーん。。最近の世界中で行われている大型トーナメントのリストやら順位やら見てるんですが。。。アイアンジョウ弱いわーー。。。まあ元々アイアンジョウは今のバトルトームクリープ(少しながら新しいバトルトームが強くなるという現象)についていけてない古いバトルトームなんで仕方がないといえば仕方ないのですが。。。

でもひどいなこれ。。。150人参加のトーナメントで最高順位47位で
5人いたアイアンジョウプレイヤーの内4人が100位以下て。。。

まあ、いいや。。。もう俺はトーナメントなんていかないし、カジュアルでやってる分には十分遊べるし。

さて。本日はいつもの初心者講座でも戦術指南でもない、ウォーハンマーのゲーム以外の所も話していこうかなーと思います。

 まあ、よく新しいプレイヤーさんが入ると
「沼へようこそ~」というのですが。。。
いやぁ。。。沼ですよね、このホビー。。。

かれこれ足掛け20年以上になりますが、これまでに浮気したアーミー数えればキリがないですし、スペシャリストゲーム(40k, AoS以外)とか数えれば、もうヤバイですよね。。。

何よりヤバイのが。。。

自分だけじゃないよね。。。この現象。

10万以上一日で溶かす人とか一杯いるし。。。
入って3か月で2000ptのアーミーとかは余裕で作ってる人とかいるし。
もうすごいよね。。。それがモチベーションになって、他のゲームとかしてみたり。。。
それが日常茶飯事だったり。。。

もう、何も言うまい。。。

でも初心者さんが来ると良い刺激になります。
なんていうのか、自分がなくしてしまった初心を見るというか。。。
「そうなんだよ。。。ホビーはこうあるべきなんだよ!」
と思う時があります。

人類(堕落した者も含む)慣れたら小賢しくなるのですよ。。。
ゲームの性能だったり、移動の時の手間だったり、ペイントができるとかできないとかだったり、色々考えてしまうのですよ。

初心者さんでたまにいるんですけど
「ウォー!これカッケェ!買う!塗る!」という人がいます。。。
安くもないホビーに、それだけ突っ込んで、勢いがあってすげーなーとか思ってしまうのですよ。

ここから少し他の人に失礼な話になるかもしれないんで、あらかじめ断っときます。
思ってることを書くだけなんで、あんまり深くは突っ込まないでください。それを含めホビーは自由ですし、別に他の人が自分のお金、時間、労力を使ってしていることにとやかく言うつもりは全くありません。。。

とまあ前置きはともかく。。。

海外とかにいると
「Hey コレみてよ!すげーだろー!メッチャ苦労してぬったんだぜ!」
といって、ぶっちゃけ大したペイントもしていないモデルを見せられたりします。
「ああ。。。すごいね。。ここのドライブラシ綺麗に入ってるね。。」とか言って
物凄くひきつった苦笑いを何回したか。。。

でもね。。。うらやましいのですよ!すごく!
俺も言いたい!俺もスゲーだろ!とか胸を張って言いたい!だけど違うんです。。。
俺は自分の一生ペイントで届かない深みや高さをみてもうたのです。。。
もう自分のペイントを見て「上手」とか言えないんですよ。。。だって自分でやってて「大した事ねーなー」とか思っちゃうんですよ。。。自分がすごく苦労して、時間かけて、丁寧に塗っても最終的に「この程度かー」とか思っちゃうんですわ。。。

だから、ものっそい初心者の人がうらやましいのですよ。
数少ないペイントを苦労して買って、負での扱いに慣れてないのに苦労して塗って、
凄い誇らしげに自分の宝物を他にみせる。。。
素晴らしいやん?すごいやん!?俺はすごいと思う!俺は素晴らしいと思う!
 「そうだよ。。これがホビーだよ!」って思う時も多い。。。
別にペイントとかモデリングの腕とかどうでもいいのさ。。。別に少し下の見えないところがはみ出しててもいいのよ。。。別にパーティングラインとか残っててもいいし。。。別に隙間とかあっててもいいんだよ。。。そういうのは重要じゃないんだよ。。。
重要なのは、そういう人が心から楽しんで、心から「自分ってスゲー!」って思える事だと思うんですよ。


まあ、俺はそこからしばらくたつんで、一歩引いた「長い目」で見てしまいます。。。
すごく残念で、ある意味すごくイヤなんですが、そういうもので、自分にとっての一番良いバランスがそれなんで。

個人の話ですが、俺は以下のルールというかポリシーの元にゲームをしてます。
1.完全にペイントしていないモデルでは遊ばない。
これは自分ルールの1番。ペイントのモチベーション維持もあるんですが、塗りたくないモデルを頑張って塗る理由になるんで、自分に課してます。下にある「壁となるべし」のポイントともかかわります。

2.新しく始めた人にとっての趣味人の模範となるべし。
個人的な意見としてウォーハンマーはホビーであるから面白いと思っています。ということは一応そこそこ長い時間やってきた人間である以上、「自分の未来像」を想像できる基準であるべきだと思います。正直ウォーハンマーってベースだけ集めればできるゲームです。(細かい事を言わなければ)でもそんなゲームに何の魅力もないと思う。やっぱり何も知らない人がストアに入った時に「ナニコレ!?スゲー!」ってなるのはフルペイントのアーミーで遊んでる所だと思います。

かつての自分がトーナメントサーキットへ行ったときに衝撃的だった「スゲーペイント!これで遊ぶん!?マジで!?これで俺のアーミーとたたかってくれるん!?」という衝撃があったので、特に気を付けるポイントでもあります。

3.勝っても負けても、相手のためになるゲームを
ティーチングというほど、偉そうな事は言いませんが。。。「バッさんとやったら色々気づきがある」といわれたいですねー。それは自分の間違えてたルールや、戦術、遊び方、マナー、そのほかいままで気にしなかった事への気づきがあると良いかなと。

4.ルールはちゃんと覚えて遊ぼう。
俺は実はルールをよく間違えて覚えてたり、ルールを読み違えてたりします。ゲーム中結構な回数で「ん?それってどんな記述になってます?」って聞くこともあります。結構面倒くさいのは分かってます。でも俺個人としてはちゃんとしたルールで遊びたいのです。それはこのゲームだけでなく次のゲームにもつながると信じてるし、その相手と長く遊ぶことにもつながると思ってます。

5.ダイスロール平均値が勝つのに必要であれば自分の腕を磨け。
まぁーーーーー。私のダイスロールは名物級に悪いです。ダイス10個をふれば大半は平均値以下。。。そういうものなんですよ。ダイスなんて振ったら平均値以下が期待値です。これを当たり前の様に覚えておかなければ機嫌が悪くなる自分がいるからこそ。。。ダイスを振れない事を基準としての立案をしておくと。「まあ、こんなもんか」という考えに落ち着きます。特に神戸三宮店は年齢とダイス運が比例するので、年長組としてはかなり厳しい感じになるときも多いです。(若いほどダイス運が良い。。。もちろん”歳ですかね~”とか言う若者はシッカリと大人の大人げないOHANASHI(ゲーム内物理)をしますが)

6.盛り上げよう!
淡々とゲームするのもありだと思います。だけどストアとかでゲームするときは周りに人もいるし、ギャラリーもいる。盛り上げようZe!演技してもいいから、ワイワイしよう!というのを心がけるようにはしてます。(若干ウザイ)


7.バランスは自分で作る。
何回も言いますが、ウォーハンマーはバランスがすごく悪いゲームだと思っています。新しいバトルトームやコデックスは強いのが多いし、少しづつでもパワークリープ(新しい本ほど、少しづつ強力になっていく現象)はあります。
と言いつつも一番強いアーミーをガチトーナメントビルドで戦っても楽しくないと思います。相手のスキルレベルを見て、ゲームメイク、アーミー構成、戦略、戦術は変えるようにしてます。といいつつガチのトーナメントのリストと私がやればフルボッコされますけどねー。

8.相手が致命的な間違いをしようとしている時には一声かける
ウォーハンマーあるあるなんですが、致命的な間違いは存在します。
「その主力ユニット、そこで大丈夫?バフの範囲から出てるけど?」「そのジェネラル、そこに置くと次のターン、たぶん死ぬけど大丈夫?」とか。
気づいてやってるんであれば大丈夫なんですが、よくあるのが自分のやりたいことに夢中になりすぎて、それを忘れるというプレイヤーもいます。その際には必ず、「大丈夫か?」と聞くようにはしてます。

だって、そんなんで勝っても面白くないじゃん!

9.相手のプレイヤータイプを見極めよう
プレイヤーって色々います。「ガチ」な人。「強くなりたいけど、別にトーナメントでガツガツはちょっと。。。」というような人。「ダイスふってれば楽しいです!」的な人。「この構成で遊んでみたい!やってみようぜ!」的な人。。色々います。
その人達が何を求めてゲームをしているのかはシッカリ知っておいた方が良いかなとは思っています。

10.決定的に合わない人とは無理にゲームをしない。
ウォーハンマープレイヤーはみんな人類です。(そう信じたい。一部例外はいるかも)
なので、相性は必ず存在します。ゲームをやってても楽しくない人とは無理にゲームしなくて良いと思います。ゲーム以外では仲良くてもゲームのスタイルやプレイヤーのタイプが違いすぎて、遊んでて楽しくない人とはゲームをしません。だって双方楽しくないじゃん?ということはゲームしなくてもいいじゃん?と思っております。
ただ、別にしゃべらないとか、邪険するとかではないです。相手のプレイヤーもポリシー、プレイスタイルがあり、個人の美学がありやってます。それは尊重しつつも、自分は自分の道を行く。これが趣味人の道、趣味道ではないでしょうか?
だっているよ?スゲー良い人だけど「メッチャゲームしたくない人。。。」


 とまあ、個人的な話をウダウダしてみましたし、失礼な事も言ったかもしれません。
次回は何を書こうかなー。何かネタないでしょうか!?誰かアイデアを頂戴!!!
(コメント欄で待ってます!)

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