2019年5月28日火曜日

バステトの大同盟別、アーミーざっくり説明! オーダー編


またネタ切れしてるバステトです。
昨年の8月にウォーハンマーに復帰したのですが、そこからペイントしたモデルを数えてたりします。先日数えたら300体を超えてたので、「がんばったなぁ」と思っている今日この頃です。

さてと。本日は初心者講座なのですが、どちらかというと始める前の人だったり、他のアーミーに目移りしてる人用のシリーズを始めようかなと思います。

というわけで、大同盟別アーミーをバステトの個人的な感想やコメントを混ぜながらお話しさせていただきたいと思います。
おそらく間違っているところも多々あります。そして全然見当違いな所もあると思います。あくまでも、私が勝手に持ってるイメージなので、なんとなしの参考になればよいかなーと思います。

私は1d4chanとかのサイトで他のアーミーのざっくりしたイメージを得るので、結構な知識はそこから来ます。もちろん間違ってる部分も多いのですが、良い参考にはなるので。

今回のシリーズはバトルトームを持っている所のみでやらしてもらいます。
持っていない軍勢で気になる所があればコメントください。
あんまり細かく分けるとキリがないので、今回のシリーズに関してはバトルトームがあるアーミーでいきます。

本日はオーダーの大同盟について。
オーダーといえば「いい子ちゃん」とか「正義」とか思うのですが、実はそうではないです。基本的に秩序正しいアーミーというのが多いだけで会って、魂を盗んでいくイドネス・ディープキンとか、血の儀式とかしてるドーター・オブ・カインとかもいます。

さて。。。オーダーのバトルトーム持ちアーミーは以下です。
1.ストームキャストエターナル
2.セラフォン
3.ファイヤースレイヤー
4.シルヴァネス
5.カラドルン・オーバーロード
6.ドーター・オブ・カイン
7.イドネス・ディープキン



ストームキャストエターナル
シグマー神に選ばれし神兵たち。死んだ英雄の魂をいじくって作るらしい。死の軍勢のトップのナガッシュ先生がお家芸を盗まれて激ギレした原因でもある。海外でのあだ名はシグマリーン。シグマーの作ったスペースマリーンという40Kジョークです。

ストームキャストはアーミーとしてはエリート兵が多い、柔軟性の高いアーミーです。
基本的にポイントが高い兵が多いのですが、2傷持ちとか4+セーブとかダメージが出るユニットとか、割とエリートなユニットでアーミーが構成されます。射撃に関しても全アーミーの中でもトップクラス。魔法もあるし、祈祷もあるので魔術フェイズでも戦えます。ある意味万能型アーミーといっても過言ではないかと思います。歩兵もいれば騎兵もいるし、何せ全アーミーの中でおそらく一番選べる兵種が多いアーミーではないかと思います。

弱点はさっきも書きましたが、兵が高い事。なので安く切り捨てれるユニットが少ないです。良くGWのサイトでは「初心者には優しいアーミー」とか書かれますが、私はある意味それは正しくて、ある意味間違っていると思います。固いし、柔軟性があるので物凄く初心者からしてみれば、いきなりゲームで積む事はないです。なのでそういう意味では間違いには寛大であるかもしれません。

ただ、ネタはバレてる可能性が多いです。おそらくAoSを遊んだ事ある人は大半は一度はストームキャストで最低でも1ゲームはやった事あるのではないでしょうか?ある意味40Kのスペースマリーンと同じ問題に直面します。そこそこ長くやってるとリベレーターはどんな能力を持ってるか知ってるし、シークイターはどんな事できるか分かるので、ベテランからしてみれば「見慣れている、対処しやすいアーミー」でもあります。私個人の感覚で言えば、ある意味一番プレイヤースキルを試される凄く奥の深いアーミーでもあります。(良くも悪くも)なんでもできるので器用貧乏になりやすいという特性もあります。

ちなみに秩序のアーミーの割には少し勇猛度が低い上、ポイントが高いので逃げると超痛いです。

セラフォン
その昔リザードマンと言われていたトカゲ人。なんとトカゲon恐竜というジュラシックパークとか大好きな人が泣いて喜ぶ様な事をしてくれちゃいます。何故かディーモン化してる一部のユニットとかもいるので、少し不思議なアーミーに出来上がっています。ちなみに武器とか装飾とかは南アメリカのアゼテカとかインカ文化っぽい感じの武器とかを持ってるので通の人は好き化も。

ゲーム的な特徴は高い勇猛度、短距離射撃、ユニットの種類の多さ、凄く優秀なウィザードなどがあげられます。セラフォンはとりあえず勇猛度が高いです。確かアーミーで一番低い勇猛度は10だったはずなんで、とりあえず逃げにくいです。短距離射撃だけで言えば、私のイメージではトップクラスだと思います。ユニット的に安いけど火力の高いユニットとかもいます。
ユニットの種類も豊富ですね。基本的にファンタジーバトル時代でアーミーがそのまま生き残った軍勢に関してはユニットの種類が多いです。一部内部で分裂したアーミーもあるので、分裂していないセラフォンとかはユニット数が豊富です。安いスキンクや固いザウルスとか本当に種類が豊富で柔軟力があります。もう一つがスランに代表されるウィザードたち。召喚できるアーミーの一つなので、追加戦力を召喚できるアーミーでもあります。

問題点としては、弱いユニットが何通りかがいて、そして強いユニットはひたすら強い。好きなユニットが弱かった場合のショックはデカイです。レジンキットも多くあるので、モデリングの初心者さんは少し怖いアーミーかもしれません。バトルトームが少し古いので、ジェネラルズ・ハンドブックで召喚ルール、バトル特性、や他の特性を得ることになります。やはり騎乗特性とかも持っていないので、どうしても少しバトルトームの古さを感じてしまうアーミーでもあります。

ちなみにAdepticon 2019の優勝アーミーでもあります。決してバトルトームが古いからと言って弱いわけではないらしいです。(汗)


ファイヤー・スレイヤー
オレンジの髪の裸のドワーフ(ドゥラディン)のおっちゃんたち。黄金を追い求める傭兵みたいな事もやっているらしい。斧が好き、ドワーフが好き、裸のおっちゃん大好きとかいう人はいいんでないでしょうか?

ゲーム的にはエリート兵を操る、超絶固い、超絶ダメージが出る、致命ダメージを多く持つアーミー。ユニットの種類は少ない物の、個々のユニットの強さは目を見張るものがある。遅く感じがちだが、ルーンの使用やロッジの使用で結構早くなったりもできる。

最近バトルトームが出ましたねー。先月4月オーストラリアで開催された2019 Bris Vegas Openの優勝アーミーでもある事から強いアーミーである事が分かる。

とりあえず致命ダメージが多いのと、セーブが特殊。一部のユニットはセーブの後に4+でダメージをはじく特殊ルールがあるので、やり方によっては4+セーブのもう一回4+のセーブができたりします。その上、デカブツのマグマドロスとかは敵からの攻撃を受けるたびに4+で致命ダメージ持ち、歩兵は2傷持ちとか割と固い、強いが一体になったアーミーです。

問題点というか特徴として魔術がないです。祈祷はありますし、魔術に対する体制はあるのですがウィザードが存在しません。兵種も少ないので、トリックを覚えられやすい。バフとかをしっかりしないと思った効果が出ないなど、トリッキーな面もあります。やはり素の移動力も低いので、移動バフのタイミングを計らないと大きなボードでは少し不利な部分も出てきます。
安いユニットもなく、「捨てれる」ユニットがないため、運用に慣れるまで時間がかかるかもしれません。それゆえマスターした時には凄く強くなるのではないでしょうか?

モデルが割とブットいので壊れる可能性が少ないのもいいですねー。

シルヴァネス
木に住むエルフのアーミーから木のオバケが独立したようなアーミー。とりあえず木のオバケ、木人、大きな木人、木の亡霊みたいな物などが多くいます。自然を愛する大きな心で敵をなぎ倒したい人はいいのではないでしょうか?

それはともあれゲームでは。。。
トリッキーなアーミーに分類されます。現在、新しいバトルトームが発売直前なので、何を書いてもおそらく数週間後には変わると思うのですが、現在のイメージ。特殊ルールが多い、テレイン設置をして相手の出方を狂わせる先方が取れる、バトルラインが強いのと弱いのとハッキリと別れる、引き込み上等なアーミー。というイメージです。

自分の条件にあうエリアで戦うと手が付けられないほど強いのですが、エリアを間違うとかなりの差が出ます。テレポートで飛んで行ったり新しい木を生やしたり、凄くトリッキーな動きをして相手をかく乱していくアーミーですね。私は初心者にはあんまりオススメしていないアーミーの一つになります。あまりにも特殊ルールが多すぎて英語がネイティブで話せない人だとあまりにも覚えることが多いので、時間がかかります。でも造形的にはオンリーワン的な造形が多く、他では出ない味があるので好む人も多いです。ただし、超絶折れやすいモデルのオンパレードなのでやさしくモデルを触れたり動かせない人には絶対に勧められないアーミーです。

カラドルン・オーバーロード
ドゥラディンアーミーの二つ目。空飛ぶ機械仕掛けの軍勢。港から空飛ぶ船で出向するとか、ある意味もはやファンタジーではなくスチームパンクの世界観なアーミー。

これもトリッキーなアーミーの一つですねー。射撃が強い印象があるのですが、少し使いにくい射撃もそろいます。空飛ぶ船で自分の歩兵を運んで適切な場所に運んで縦断を打ち込んだりします。

全体的にいうと使い方がすごく難しい印象を受けます。射撃が強いといいつつも、AoSはやはり近接ベースとするゲームなので、やはり難しい。色々なギミックはあるものの少しバトルトームが古いので、読みにくいイメージ。消化して遊んで楽しめるまでに少し時間が必要なアーミーで、普通に正面の殴り合いをするのはある意味全アーミー中一番向いてないアーミー。

でも世界観は秀逸でスチームパンクの世界観が好きな人はこのアーミーで決める人も多い。

ドーター・オブ・カイン
ほぼ全てのモデルが女性というある意味キワモノアーミー。ビキニっぽい服を着たドS女の集まりなので、踏みつけられて「ご褒美」と呼べる業界人には良いかも。血の儀式を行い、周りも狂乱するとか言うある意味超絶アブナイ人達の集まり。

アーミー的にはカミソリのようなアーミー。物凄く高い攻撃力で敵を圧倒できるが、当たり所が悪ければポッキリと折れるイメージがある。スピードも速く、近接でのドツキ合いではトップクラスの実力を持つ。実は魔術も射撃もできるアーミー。全力移動の後に突撃できるとかの移動力を高めるアビリティを持っているので、機動力も高い。

弱点としてはリアルマネー的に結構高くなること、バフ重視のアーミーなのでバフを適切に行わないと思った感じでダメージが出ないし柔らかくなる、日本語のバトルトームではないのである意味語学力が必要。そして、コレは私の個人的な意見なのですが、強いし加減のしにくいアーミーなので圧倒的なゲームプレイになりやすいアーミー。一つ間違えたら自分だけが楽しいアーミーになってしまう可能性がある。(バフ次第ではダメージも防御力もトップクラスになれる)なので、あくまでも腕のいい人が使って初心者を相手するときにものすごく調整が難しく、初心者が格上を相手にするとポイントとなるユニットを打ち取られワンサイドゲームになりやすいように感じる。これはあくまでも見てての感触です。なのでドータープレイヤーの方は色々言いたいことはあると思います。

バトルトームが古いのに世界的トーナメントでトップクラスに強いアーミー。本当にトップ10に名前が入ってないと「珍しい」とまで感じる強いアーミーの一つです。

イドネス・ディープキン
前に記事を書いたので、詳しくはそちらをご確認ください。
海エルフです。そして海洋生物に乗ったエルフが一杯います。攻撃力も高く、防御力も高いユニットもいるアーミーですが、数が少ないので使い方を選ぶアーミー。ターンの数によって効果が変わるアーミーバトル特性があるので、理解しながら次のターンまで読んで行動しないと真価を発揮できないトリッキーなアーミーでもある。

ゲーム的にはエリート型バランスアーミー。ただしプレイスタイルは尖らせないと、プレイレベルが上がるごとに大変になってくる。魔法、射撃、移動速度、近接能力共に高いが、柔らかい所はすごく柔らかく、硬い所はすごく固いので自分の戦い方ひとつで戦況が大きく変わる。スラネほどではないが最速の部類にはいるアーミーの一つ。

弱点としては、先ほども言った一部のユニットのうたれ弱さ。そして、ユニットの兵種の少なさ。同盟まで考えると結構な幅が出るが、使わないのであれば兵種が限られる事。場景ルールが少し特殊なので、扱いには少し時間がかかる事ですかね。私のイメージではプレイヤースキルの影響を凄く受けやすいアーミーの一つだと思います。ルールを覚えずに安易に考えて勝てるアーミーではない。使いこなしにも時間がかかるけど、ある意味使いごたえのあるアーミーだとは思います。


総評
私のイメージではオーダーは柔軟性があるアーミーが多いと思います。一つのアーミーで色々なフェーズを漫勉なくやりたいという人はオーダーが良いのではないでしょうか?他の大同盟に比べて弱い所もあるけど、ある意味それ以外では勝っている部分も多いアーミーが多いです。
デスの勇猛度や再生もない、ケイオスの尖り方もしていない、デストラクションの近接にも今一歩届かないけど、全てができるんで相手の強さの光る所で戦わず、自分の秀でている部分で勝負をしていくというプレイヤー側も柔軟性が求められるアーミーではないでしょうか?一つの芸に秀でているアーミーが多い中、対応力もあるので良い大同盟だとは思います。かといって尖らせれないわけではないので、良いかと思います。

それでは次はケイオスをやりましょうかねー。

いかがでしょうか?
この中のアーミーを使っている方で「違うよ!全然違う!」って思う人も多いと思います。
こちらあくまでも私のイメージで書いておりますので、気になったアーミーがあれば、そのアーミーのプレイヤーさんに聞いてみるのが一番だと思います。

よくウォーハンマー沼の住人は「見た目好きなのが一番!」と言いますが、私はそれだけが全てだとは思いません。少なからずウォーハンマーはゲームという要素があり、その戦術性やゲームの楽しさも魅力の一つだと思っています。自分が好きなモデルがあっても決定的にプレイスタイルが自分のスタイルと合わないという事も多々あります。そう言ったゲーム要素も気になる方はアーミーの遊び方という面でも決めて良いのではないでしょうか?

それでは次回。ケイオス編にて!

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